【議会報告】杉並区令和6年度予算が成立
2月9日から3月18日まで区議会第1回の定例会が開催され、合計35件の議案を審査し、1件の議員提出議案が否決されたのを除き、他全てが可決・成立となりました。
今回の定例会では、令和6年度の各会計予算案に対して予算特別委員会にて集中審議を行いました。私は、副委員長の任を受け、9日間の委員会の運営に努めました。
令和6年度の一般会計予算は、27対16の賛成多数で可決・成立。
私ども区議会公明党は、
① 健全財政の維持に努めた編成
② 区民の命を守る施策
③ 足下の課題への着実な対応
④ 経済社会の変化に弱い立場の人への配慮
⑤ 次世代に向けて先手を打った施策が予算化されている
点などを評価して、賛成いたしました。
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【令和6年度当初予算について】
概要は、一般会計で2228億9200万円で前年度比5.8%の増、特別会計を合わせると総額3364億4837万円で前年度比2.9%の増と、いずれも過去最大の規模となりました。物価高による経費増や人件費の増、また学校等の建替え時期を迎えることなどが、歳出の増額要因です。一方、歳入も税収が堅調に推移し増額となっています。
このグラフは、一般会計歳出の分野別の配分割合をパーセンテージで表しています。
昨年の区議選で区議会公明党の公約として掲げた「杉並公明チャレンジ10」に関係するものや、区議会公明党が以前より推進してきた政策について、新規に始まったもの、あるいは拡充したものが多く含まれています。
例えば、
◆ 感震ブレーカーの設置助成 拡充
◆ 耐震化・不燃化・緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進等 拡充
◆ 防災設備の整備: 備蓄品の充実、防災設備の機能強化 拡充
◆ 区立学校給食費無償化、国私立等給食費相当給付金 新規
◆ 学校支援: ICT支援、部活動、学習支援教員、教育相談体制等 拡充
◆ 特別支援学級新設(高井戸東小) 新規
◆ 不登校対策: バーチャル・ラーニング・プラットフォーム、「学びの多様化学校」検討等 拡充
◆ 文化芸術活動助成: 若手アーティスト活動助成 新規
◆ 多文化共生基本方針の策定 新規
◆がん検診の推進(受診勧奨の強化) 拡充
◆ 感染症発生時対策: 保健所業務担当職員増員、“IHEAT”への登録 新規
◆ 区立児童相談所の開設準備(令和8年11月予定)
◆ 「(仮称)杉並区こども誰でも通園制度」試行実施 新規
◆ AIオンデマンド交通の実証実験 新規
◆ 住宅セーフティネット制度の推進 拡充
◆ 区役所各種手続き手数料のキャッシュレス払い 拡充
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また、昨年私たちが推進し実現した各種助成事業も予算が大幅増となっています。
さらには、財政の健全性確保に努めた予算編成でありました。福祉の充実は、強い財政基盤の裏付けがなければ実現しません。今後も健全財政と福祉の増進の両立を進めてまいります。
来年度、しっかりとこれらの予算執行が行われ、さらに区民サービスが充実するよう注視してまいります。



