議会改革の視察
本日、近郊の2都市の議会を視察訪問してきました。
私は、杉並区議会の超党派の組織である「議会改革に関する検討調査部会」 の公明党会派を代表してのメンバーです。
同部会は、今年で第5期となりますが、検討のテーマは「議会基本条例について」です。北海道の栗山町議会で初めて制定された同条例ですが、全国で約80もの地方議会が制定しています。
地方議会の改革に関する一つのシンボル的な存在となっている同条例ですが、条例の制定自体が目的ではないと思います。それより、議会としての改革を 通して、やるべきことをやり、住民の皆さまから信頼を得る議会に、いかになっていくかが重要な課題であると認識しています。条例制定の必要性の有無、また 制定するのであれば杉並区議会としては、どのような内容にするのか、様々検討していく必要があります。
本日訪問した両議会とも精力的に改革を行なっています。
- 質問時の一問一答方式
- 住民への議会報告会の開催
- 行政側からの反問
- 議員間討議
など、従来の議会では行われていなかった事柄が実施されています。大変なご努力をされてきたと敬意を表したいと思います。
私は、「改革の努力をやっています」というアリバイづくりのための、形だけの改革は支持しません。逆に高コスト化だけして結果が出ないと、単なる自己満足だけの世界で終わってしまいます。かといって、現状を変える必要がないとも思っていません。
地方議会の本旨としては、
- 行政へのチェック機能の強化
- 議会による政策提案機能の充実
- 討議による合意形成を目指した意思決定過程
- 住民に対して開かれた議会
などが上げられると思います。杉並区としての実状を良く考えた上で、実効性のある改革を行なうべきであると考えます。
検討調査部会でもこれから様々な議論が行われると思いますが、これからもしっかりと研鑚していきます。
