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中村(なかむら)やすひろ

あまりにも唐突ではないですか?

菅総理大臣は先週より、様々な場面で、「消費税率を10%に」と言い始めています。

民主党は、昨年、マニフェストの財源は、総予算を組み替えれば簡単に捻出でき、消費税増税は4年間必要がない、などとあれだけ言っていたではないですか。何をいまさら増税か!と怒りを禁じえません。

昨日も書きましたが、増税を云々言う前にやるべきは、「私たちのマニフェストは間違っていました」と、まず全国民に謝罪することではないのか。そし て、子ども手当や高速道路無料化、暫定税率の廃止などの「国民だまし・バラマキ政策」から、たった9カ月で、なぜ増税路線に変質したのか。その説明をする べきです。

また、税率の10%についても、なぜ「10%」なのか。「自民党の10%案を参考に」とのことらしいですが、これでは「赤信号みんなで渡れば怖くない」式の責任逃れ以外の何ものでもありません。昔、細川総理(当時)が福祉目的税として7%を突然発表し、記者から「7%の根拠は?」と聞かれ、「腰だめ」(当てずっぽう)と答え大ひんしゅくを買ったことがありましたが、今回のはもっとひどいのではないでしょうか。

また消費税増税の目的についてもブレまくっています。「財政再建のため」と言っていたのが、「社会保障のため」と言い、増税しても「景気回復」になるという、世界でも稀な珍説を言っています。

民主党は過去最大の92兆円のバラマキ予算(22年度)を組みました。税収37兆円より44兆円という国債発行額が多いという戦時中のような予算です。「10兆や20兆の財源は出る」「消費税増税は必要ない」ではなかったのですか?

事業仕分けも昨年(第一次)で6700億円、先月(第二次)は1000億円。必要財源とケタが違います。

少しふざけすぎてはいないですか。