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中村(なかむら)やすひろ

杉並版「事業仕分け」を傍聴してきました。

杉並区では、事務事業等の外部評価、いわゆる杉並版「事業仕分け」を11月14日、15日と二日間に亘り行いました。本区としては初めての試みです。

私も二日目に傍聴してきました。

区が何らかの理由から見直しが必要なものと思われる以下の8つの事業を抽出し、5名の外部評価の委員(大学教授3名、公認会計士1名、民間シンクタンクコンサルタント1名)により、1事業につき、所管部門による説明(10分) ⇒ 質疑応答(25分) ⇒ 委員間による討議と意見まとめ(15分)  を行い、1「廃止」、2「拡充」、3「現状維持」、4「縮小」 への評価を行うというものです。

【仕分け対象となった事業】
第1日目: コールセンターの運営、子育て応援券、路上喫煙対策、緑化助成
第2日目: アニメ産業の育成・支援、本庁土日開庁、急病医療情報センター、南伊豆健康学園

傍聴した感想としては、公開の場で集中して議論し、事業の可否を検証するという点では今までなかった取り組みですが、それぞれの事業には、これまでの様々な経緯があって(少なくとも区が何らかのニーズを認識した上で)行ってきたものであり、それらを数十分の議論で、”外部”の方が廃止とか縮小などの評価を行うことにどこまで民意が反映されているのか(中には当日地方から来られて、役所のロビーを眺めた感想をもってある事業に対する意見を述べられている人もいました)。また、討議・評価というプロセスは、一過性のものではなく、日常から継続的に行われるべきではないか、これこそ議会で行うことも可能ではないか等々、様々な印象を持ちました。