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中村(なかむら)やすひろ

コロナと共存する健康施策のあり方

本日の新聞に、千葉大学予防医学センター教授の近藤克則氏のインタビュー記事が掲載されました。

 
新型コロナウイルスとの闘いが長期化することが見込まれている中、社会疫学、特に高齢者の健康問題が専門の近藤教授による、こうした”長期戦”においての必要な視点が語られています。

近藤教授は、「『どうすればウイルスに感染しないか』という視点は変わらずに持ちつつも『いかに自分の健康を維持できるか』という視点が大切」であると説き、

◆ 「3密」を避け、手洗い・うがいなど細心の注意を払いつつ、定期的な屋外での運動を心掛けること。

◆ 自宅にいながら熱中できるものを見つけること。

の徹底に加えて、特に高齢者においては、人との交流・コミュニケーションを維持することの重要性を訴えています。

「身体的距離は保ちながらも、人とのつながりを切らさない」ことです。

 
  
私は、近藤教授の「長生きできる町」という書籍を参考に昨年一般質問を行い、同署の中で教授が述べられた「0次予防」という概念を、区に紹介したことがあります(⇒ R01_2_20190530)。

「0次予防」とは、従来の予防医学の「1次予防=健康増進」「2次予防=早期発見・早期治療」「3次予防=再発・悪化予防」の前の段階において、「本人が努力をしなくても、知らず知らずのうちに健康を保てるような都市設計、環境設計」を行うというハードとソフトを融合させた「健康施策」です。私は、これを「健幸都市」と名付けて推進しています(⇒ 政策)
  
 

フィジカル・ディスタンスを保ちながらの、これからの時代の健康増進。コロナと共存する健康施策のあり方をしっかりと研究していきたいと思います。