予算特別委員会③
3月9日、同委員会3回目の登板。
①がんアピアランスケア支援、②在宅医療・生活支援センター、③子どもの権利に関する条例、④もの忘れ予防検診について質問いたしました。
以下、質問要旨です。
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① がんアピアランスケア支援
◆ がん患者のアピアランスケア支援は、昨年、会派要望を提出させていただいたもので、今回の予算案に盛り込まれたことに感謝する。改めて、がん治療により外見(アピアランス)の変化が起こるとのことだが、具体的にどのような変化が起こるのか。そして、今回そのケアの支援として、どのような目的があるのか。
◆ 予算額600万円余が計上されているが、内訳とその算出根拠を伺う。
◆ 既に、本事業について私のところに複数のご質問・ご意見をいただいている。例えば、アートメイクも対象に入れほしい。あるいは、実際に抗がん剤治療により毛髪が抜けた経験の方から、その方はウィッグではなく素敵なバンダナ(帽子)を使用していた(下写真)。
◆ がんの生存率が大きく改善しており、フェーズは、がんとの共存を「どう生きるか」へと移っている。そういう意味から、本事業は大変意義がある。アピアランスケアといっても多岐にわたると思う。患者に寄り添った柔軟な対応をしていただきたい。
② 在宅医療・生活支援センター
◆ ウェルファーム杉並内に在宅医療・生活支援センターが開設して丸5年が経とうとしている。改めて、同センターがウェルファーム杉並内に設置された意義と目的を確認する。
◆ 在宅医療の体制整備、地域の相談機関への後方支援(困難事例への対処)、地域支え合いの仕組みづくりの3点について、この5年間でどの程度進めることができたか、自己評価をお聞きする。また、その上で現在の課題は何か。
③ 子どもの権利に関する条例
◆ 昨年、こども基本法が制定され、来年度から施行される。我が国が「子どもの権利条約」を批准してから実に20年以上が経過し、ようやく国内法の制定が行われた。そうした流れの中で、本区も「子どもの権利に関する条例」の制定に向けた検討を進めることは時宜を得たものと考える。改めて、本区が同条例を制定することの意図するところと、意義について所見を伺う。
◆ 条例を制定済の自治体において、子ども施策に関する取組みや予算編成等、具体的に条例の制定前と後で、量と質において何か変化はあるのか。また、区は条例制定を契機に子ども施策をどのように展開していく考えか。
◆ 東京都のこども基本条例は、議員提案で上程され「子どものことを政争の具にしてはならない」との考えの下、粘り強い協議を経て全会一致で制定された。本区の条例については、中身は全くこれからだが、あくまでも「子どもの幸せのため」という一点に立ち、出来るだけ多くの方々の共感が得られる条例としてほしい。区の考えを改めて伺う。
◆ 条例制定を契機に「チルドレン・ファースト」の杉並へと進むことを期待する。
④ もの忘れ予防検診
◆ もの忘れ予防検診事業について、本事業の概要とこれまでの取組みを伺う。
◆ 同事業の実績として、「認知機能障害の疑いありと判定された」人数は、令和3年度で6人、4年度本年1月現在で9人。一方で、65歳以上の全国民でMCI(軽度認知障害)の方は4人に1人との推計もある。単純比較するものではないが、本事業は「認知症の前段階である軽度認知障害の方を早期に発見」することが目的だが、この実績はどのように受け止めているか。
◆ この事業を現場で実際に診療にあたっている医師の方から、面倒な自己採点などを省き、70歳になったら全員に無条件で受診券を配布すれば良いのではないかとのお声もいただいている。検診から発見、フォロー等へ結びつけるという現在のプロセスを見直す必要性についてどう考えるか。
以上

