平成22年10月6日 決算特別委員会

桃井中央公園の概要と建設状況

中村 康弘

桃井中央公園について。
 今年度末の完成に向けまして、桃井中央公園の建設工事が進められておりますけれども、完成が待ち遠しい状況でございます。同公園について、広さ、特徴、設置の経緯等について、改めて概要をお示しください。

みどり公園課長

桃井中央公園は、平成13年に、現在のUR都市機構と区が協定を結びまして、防災街区整備事業ということで、国の補助を受けて、全体のまちの部分と公園4ヘクタールを整備するというスキームで、これまで進んでまいりました。
 実際の設計については、基本計画を平成18年度に策定して、その後、地元との調整を経て、19年度に実施設計の説明会をして21年度から工事。ことし、第2期工事を、建物工事と公園全体の工事をするということで、来年末に完成でございます。

中村 康弘

名称は、仮称桃井中央公園なんですかね。その辺に関して、正式名称等はどういう形になっていくんでしょうか。

みどり公園課長

仮称名でございます。仮称桃井中央公園でございます。

中村 康弘

今後、どういう形で正式名称が決まっていくんでしょうか、プロセスは。

みどり公園課長

現在、地元町会のほうに名前の候補を挙げていただきまして、その中でふさわしいものということで区のほうで決めさせていただいて、再度、地元に諮って決めていく予定でございます。

中村 康弘

今現在、工事中ですけれども、北側の広場が暫定的に開放されております。昨日も公園の看板の件で質疑がありましたけれども、暫定開放に伴い、注意事項が書かれておりまして、その中で、バットやゴルフクラブ等、他の利用者に危害が及ぶおそれのあるものは使用できません。これは当然だと思うんですけれども、一方で、ボール遊びはやめましょうとありまして、また別の表示では、グローブとかサッカーボールの絵に大きく赤いバッテンが書かれております。暫定開放ということで、スペースも限られているから、ボール使用に関しては禁止しているんでしょうか。

みどり公園課長

工事が始まる前、暫定開放で遊び場として開放していた間、特にそういった要望、苦情はなかったんですが、ことしの4月に開放したところ、小さなお子さんをお持ちになっているお母さんを初め、ちょっと遊びが競合する部分で、ボール遊びは危険であるというような要望を受けまして、実際に私どもも調査したり、巡回パトロールをしている職員の意見を入れて、一応暫定開放区域については、グローブの使用であるとか、かたいボールの使用を含めて、そういった注意喚起をする看板をつけてございます。

中村 康弘

暫定使用ということなんですけれども、暫定使用とはいえ、ちょっと看板の表現が厳し過ぎるのではないかという地元の人からも声をいただいているんですけれども、それに関してはどうでしょうか。

みどり公園課長

これについては、実際に文字だけ書いている看板の中で、一応、やめましょうという形で書いていますので、それとまた違う表記というのも、その段階では、特にそういった表記と同じような形で表記させていただいたことでございます。

中村 康弘

この公園の近くには大型マンションがありまして、小学生もたくさんおります。何人かの小学生は時々、人けがないのを見て、これまでキャッチボール等を行ってきたそうです。その小学生が、表示が設置された後か前かはちょっと不明ですけれども、現在も管理人が複数交代で常駐しているらしいですけれども、担当の管理人によって注意の仕方が全然違う、レベルが違うと。全く注意されないケースもあれば、グローブを持って公園に入った瞬間に注意されるとか、いろいろあるそうなんですけれども、その辺の対応が異なるということに関してはいかがでしょうか。

みどり公園課長

公園の中、利用者が多い場合もございますし、小さなお子さんが走り回っているときもありますので、その状況、状況に合わせて対応するというふうに私どもお願いをしているところで、いきなり、だれもいないところで始めることについて、特に厳しく注意するようにというようなことで指導しているわけではございませんので、実際の状況を確認してみないと、ちょっと何とも言えないかなと思っています。

中村 康弘

じゃ、来年4月から正式なオープンというふうな形になるときにおいて、公園使用の具体的なルール、具体的に言うとボール遊びをしていいのかどうか、そういったことも含めて、ルール決めというのは、いつごろまでにどのような形で決定されるのでしょうか。

みどり公園課長

基本的には、現在暫定開放ということで、全体が開放された段階では、遊び場として使用いただいていた当時と同じような形で看板等は考えてございます。特に遊びが競合するような場所については、球技等ご遠慮いただく場合はあろうかなと思いますが、今度、3ヘクタールの広い部分が開放されますので、そこでは競合しないように、皆さん、遊んでいただければいいかなと思ってございます。

中村 康弘

子ども、小ちゃい赤ちゃんにボールが当たることは絶対あってはならないですから、そういったことは当然、想定外として、今おっしゃられたとおり、かなり広いスペースが、あの辺の地域では珍しいぐらいの原っぱがありまして、平日の午後、夕方とかになると、散歩の高齢者の方もおらず、小さいお子さんもいないというようなときに、そのスペースの真ん中で子どもたちがキャッチボールするということに関しては、安全性という部分から考えても、それほど危なくないんじゃないかなというのが率直な感想でもあります。地域も、今小学生が多いということも含めて、ぜひそういったことも、さっきご答弁いただきましたけれども、皆さんに快く使っていただけるような公園の使用を決めていただきたい、そういうふうに思います。
 当然ながら、一方で、公園というのは小学生だけが使うものではありません。また、多くの区民の方々も使うべきでありましょう。また、区のほうにもいろいろな苦情、また意見が寄せられていることも私も理解しております。ただ、そういった状況はあるものの、余りぎすぎすした、管理していますというふうな雰囲気を、看板設置も含めて、公園に設けるというのはどうかなと。静かな空間で伸び伸びと子どもたちが遊べるような原っぱ公園、そういった形が理想的だと思うんですけれども、区はどのような考えでしょうか。

みどり公園課長

私どもも、できれば利用される皆さんで、迷惑にならない行為をお互いに注意し合いながら利用していただけるのが一番理想であるというふうに考えてございます。ただ、どうしてもさまざまな方が利用しますし、さまざまな利用が今後想定されますので、その中で、今までと違う形で、ほかの公園でも設置されているような看板を設置することも当然想定されるかなと思っていますので、その辺は、開園後の状況を見ながら適切に対応してまいりたいと思います。

中村 康弘

先ほどの繰り返しになりますけれども、余り上から、これやっちゃいけない、あれやっちゃいけないというよりも、むしろ公園利用に関しては、お互いルールを守って、近隣の方に迷惑にならないように、安全性にも注意を払って、マナーを守りましょうと呼びかけるような、そういった表現がどうかなというふうに思います。
 一方、教育委員会にお聞きしますけれども、区立の小学校、中学生に対しての、マナー、ルール、公共の場でのあり方とか、そういったものに関する教育というのは、今現在どういうふうな取り組みをされているんでしょうか。

済美教育センター統括指導主事

各学校におきまして、道徳、学級活動の時間の中で適切に行われているところでございます。

中村 康弘

わかりました。
 あと、今のに関連して、区立公園の球技場の設置に関してなんですけれども、今区内に、私が調べただけで310個の公園の中37カ所に、ネットを張った、野球ボールで遊べる球技場があります。結構地域的にもばらつきがあるのかなというふうに私も思いました。これはスペースの問題や利用頻度等も関係してくると思うんですが、今後、子どもたちが野球、ボール遊びができるような環境ということで、球技場の設置に関してどういう考え方なのか。
 また、先ほど高齢者のための遊具というお話もありましたけれども、そもそも地域によって公園利用のニーズが異なると思うんですが、そういった地域の声をどのようなシステムで吸い上げて、そういった公園の遊具とかさまざまな設備の設置というものに関して、それが具体的に具現化されていくのか。その声を吸い上げて具現化していくまでにはどのようなプロセスがあるのかというのをお示しいただけますでしょうか。

みどり公園課長

最初の、球技場の今後の整備の予定ということでございますが、今のところ、新たに球技場を設置する計画はございません。
 現行の球技場は、これまで公園整備を始めてからつくってきた中で、撤去した球技場もございますし、つくった当時と住宅事情が変わって、近隣から迷惑施設と言われている部分もあって、なかなか設置を提案しても受け入れられない場合がどうしても多い施設というふうにご理解をいただきたいなと。現行のものでも、夜は閉めたりとかしているものもございます。
 あと、公園の整備の過程ですが、住民説明会をして、いろいろご意見を聞いて、そこの公園のつくりであるとか遊具等については決めてまいっております。