廃棄物処理基本計画の目標表現の明確化
私のほうから、他の委員も質問されていますけれども、廃棄物処理基本計画についてお聞きします。
前回の審議会の答申のときの委員会でもちょっと質問させていただいたんですが、重点目標、今回、10年後の目標ということで、「ごみを限りなくゼロにする社会の実現」ということで、前回は数値目標がなかったんですが、今回数値目標も明確になった上での、平成29年度の杉並区のごみの状況の目標ということでございます。これは表現の問題でちょっと申しわけないんですけれども、10年後の目標ということで、ごみを限りなくゼロにする社会の実現ということなんで、読み方によっては、平成29年度にはごみが限りなくゼロになるんじゃないかとも読めるのではないかと思うんです。ただ、現実的にその内容を読んでいくと、そういった社会に向けての5合目ぐらいを平成29年を目指しているということですので、表現という部分で若干混乱する人もいるんじゃないか。例えばごみを限りなくゼロにする社会の実現化に向けての仕組みの整備の構築とか、そういうふうな、もうちょっと実際の意図するところと言葉の表現という部分での整合性に関してはどうでしょうか。私はそういうふうに感じるんですけれども。
ご指摘の点もあろうかと存じますが、審議会の中ではやはり目標を高く掲げて、ごみゼロになるような社会を目指していこうという高い目標の提示がございました。
また、今、わかりづらい表現になっているんじゃないかというようなご指摘でございますけれども、本文(案)のほうの4ページのところに、限りなくゼロというところの解説といいますか説明を、限りなくゼロの「5合目」という表示をさせていただいています。将来的には限りなくゼロを目指してまいりますけれども、その10年間の目標としては250グラムを設定して、そこに向かって努力していきましょうという計画とさせていただいています。ご指摘の点については、ご意見として参考にさせていただきたいと思います。
ごみ有料化に関する近隣自治体の動向
では続きまして、有料化に関してなんですが、23区で今回まだ実施されていないということなんですけれども、武蔵野市では実施されている。隣接している区、練馬区、世田谷、中野、渋谷に関して今どういう計画であるのか、どのような方向性であるのか、その状況をどういうふうに把握しておりますか。
各自治体がこういった一廃計画をつくっているわけですけれども、杉並区の現在の計画の中でも、有料化の検討ということがうたわれてございます。各区にあっても、ごみ減量に向けて有料化が1つの方策であるということについては同じ認識だと思います。検討については、各自治体において検討が進められていると思いますが、具体的に有料化を目指していく、実施年度を含めて検討していくというのは、23区の中では杉並が初めてだろうというふうに思っています。
今まで無料で集められていたものが、いきなりといいますか、将来的に有料になるということで、かなりいろいろな部分でいろいろな考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。また、近隣との整合性というのも非常に大事じゃないかなと思っておりますので、横の連携もしっかりと視野に入れながら、その辺はしっかりと進めていただきたい。
有料化、減量を目的としていることでございますけれども、先ほどさまざまなご意見がありました。1年、2年でリバウンドしてしまうんじゃないかとか、税金の二重取りじゃないかとか、そういうふうなさまざまなご意見があると思いますので、くれぐれも区民との対話、理解、共感を図る努力をこれから惜しまないで進めて、くれぐれも拙速は避けていただきたい、そのように申し添えておきます。
廃プラサーマル導入に伴う看板変更スケジュール
続きまして、廃プラサーマルの件に関して若干お聞きさせていただきますが、今後のスケジュールとして、2月、3月で各ごみの集積所の看板の取りかえにすべて回っていくということでございました。すべての集積所の看板を変えると。
現在看板がついているところについては全部張りかえる、つけかえるという形で対応してまいります。
集積所によってさまざま固有の問題もあると思います。例えば特定のマナーを守らない人が多発する集積所もあれば、カラスでいつもごみがはんらんしている集積所、さまざま固有の問題があると思います。全件を回るということですので、固有の集積所に対する対策をとる1つのチャンスじゃないかなと思いますので、例えばカラス用のネットというか、集積ボックスですか、そういうのを今回の看板の設置とあわせて進めて設置をするとか、もしくはマナー違反に対する警告の看板を強固に今回は1枚追加でつけるとか、そういった個別の対策というのも今後実施していただければなというふうに思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
このたび集積所の看板のつけかえを行う絶好のチャンスだと思いますので、指導に役立てていきたいというふうに考えてございます。
ただ、カラスのネットについては配布を通年でやっていますが、カラス対策のボックスのほうは、区民の方の応募をいただいて実施してございますので、今回はその対応はちょっとできないかなというふうに思っております。
いずれにいたしましても、そういった集積所の改善に向けて対応してまいりたいと思います。
あと、今後のスケジュールで、平成20年4月まで書かれておりますけれども、これまで事前説明の理解の難しさという部分も、相当これから混乱が出てくるかと思われますので、4月までにどれだけのことをするかというのも大事ですが、4月以降どういうふうな対策をとるかということも非常に大事だと思います。PDCAでいきますと、CとAが非常に大事だと思いますので、今後実施した後、どのタイミングで見直しをして、どういったことを検討して、どういうふうな形で改善していくのかということは、今の段階でどういうふうな計画をお持ちでしょうか。
ご指摘のように、ご説明をしただけでは、実際のごみ出しについては100%の変更というのは難しいかなというふうに思っています。先ほど、モデル実施の内容でも所長のほうからご報告をいたしましたように、粘り強い指導といいますか、が必要かなというふうに感じてございますので、それは通常の業務の中でも分別指導等を行っておりますので、そういった中で強化しながら対応してまいりたい、ご協力をいただけるように取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。