平成20年7月16日 区民生活委員会

農薬業界における規制意見と情報把握

中村 康弘

今、区内の同じような業界というお話がありましたけれども、こういった内容の意見ないしそういうふうな陳情も含めて、ある程度公に同じような意見というのが、この会社以外にも、業界の中の他社とか、もしくは業界団体とか、場合によっては農薬学会とか、そういったところからも出ているんでしょうか。そういう情報はご存じですか。

産業経済課長

私どもも、JAを初め農業関係の団体等々にいろいろ現状について伺ったところなんですけれども、そういったような要望あるいは申し立てといったようなものは来ていないというふうに聞いてございます。

中村 康弘

この陳情書の中で、借用行政指導というんですか、これはかみ砕いてどのように理解すればよろしいんでしょうか。

産業経済課長

今回、農薬取締法の取り締まり基準を緩和してもらいたいということで陳情者のほうは申し立ててございますけれども、借用基準と言っているのは、食品のほうの残留農薬の基準、一律基準というのがございますけれども、といったようなものを農薬取締法の取り締まり基準として横引きで適用することをやめてもらいたいというふうに陳情者は申し立てているものと考えております。

中村 康弘

要は、厚労省の作成したリストに基づいて農水省が何らかの判断をするのは借用であり、この陳情者の言葉をかりれば、不法な取り締まりとも言えるというふうなことをこの趣旨で言っているのではないかと思います。この陳情の3で、謝罪文を出してとありますけれども、その辺は、区のほうとしてはこういった主張に対してどのようにお考えでしょうか。

産業経済課長

厚労省あるいは農水省のほうに謝罪文をというようなことで陳情者は申し立ててございますけれども、その辺の趣旨、真意はちょっとはかりかねる部分でございます。

中村 康弘

では、私のほうからは、まず庁舎の2階ギャラリーの整備に関してちょっとお聞きします。
 まず、このギャラリーは基本的には常設という形で、1年間ずっと何らかの形の作品を展示する、そういうものなんでしょうか。

文化・交流課長

先ほどの資料の2の基本的考えでございまして、1の区の企画展を何回かで、現在区民の方がいろいろ利用されていますので、その間をまた区民の方にご利用いただくという形を考えてございます。

中村 康弘

では、基本的にはこの1と2で、常に設置をすると。1の区所有の美術品、杉並にゆかりのある美術家の作品等は年数回ということは、ほとんどが区民ギャラリーとして使われるというふうなイメージでよろしいんでしょうか。

文化・交流課長

まだそこまで詳しくは決めてないんですけれども、また何かあれば、例えば、先ほど申しました交流展とかも開いていきたいと思いますので、またいろいろなことに活用していきたいなというふうに考えてございます。

中村 康弘

では、例えば区民ギャラリーに参加するにはどういう手続があって、作品はこういう概念の基準があるとか、そういった内容のものとか、美術作品のみに特定するのか、もしくはパネル展示等も含むのかというようなところに関しては、まだ具体的な計画というのはないんですか、今のところは。

文化・交流課長

区民ギャラリーは今、区民の方が自分の切り絵ですとかいろいろやっていらっしゃいますので、それはそのまま続けていただこうかなと思います。あと、私ども、当然パネル展示等もあると思います。

中村 康弘

これは、文化芸術という角度では区民参加の1つの表現の場でもありますので、結構意識が高い方が多いと思いますので、非常に多くの区民の方々を巻き込んで、私も個人的に、美術館をもっとつくってほしいというようなご意見も以前いただいたことがありまして、こういったものをどんどん充実していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

西荻窪サイン・モニュメント設置経緯と地元調整

中村 康弘

 続きまして、西荻窪のサイン・モニュメントに関してなんですけれども、「この度、地元との調整が図られた」とありますけれども、これまで3,000名の署名が去年出されたということで、それ以降どういうふうな意見が地元のほうからありまして、どのような調整の経緯があったのか、賛成意見とか反対意見とか、今回採用にならなかった意見とかも含めて概略、これまでの経緯をお示しいただけますか。

産業経済課長

去年の3月に署名をいただきました。そこでは、西荻窪のまちの楽しさ、また、東京であるのになぜか懐かしさが感じられる、温かみのあるまちづくりというような新たなまちづくりの1つの起点として、こういったサイン・モニュメントを設置していただきたいというような署名をいただきまして、それを受けて、芸術大学大学院の教授で彫刻家の籔内佐斗司先生のアートを配置したいというような署名でございましたので、籔内先生といろいろ協議を重ねてまいりました。また、地元の商店会長、西荻地域の商店会連合会の会長さん等々と、設置の具体的な内容につきましてお話を進めてきたところでございます。
 あと、まちの方々のご意見ということでございますけれども、商店街のほうからさまざまなご意見をいただいております。反対といいますか、事業自体は反対ではないんですけれども、籔内先生の作品について、ちょっと宗教色が若干強いのかなというようなこともご指摘いただいたこともございます。ただ、それについては、私どもでご説明して、一応ご了承いただているというようなところでございます。

中村 康弘

最終的には、おおむね地元の方々の思いのとおりに実現したというふうな形で理解してよろしいんですね。
 先ほど、総予算額が2,000万円とありましたけれども、まちづくり交付金は、そのうち幾ら入っているんでしょうか。

産業経済課長

まちづくり交付金の制度が多少複雑なものがございまして、今回、杉並の西北地区の整備計画というような大きな整備計画の一環として行う事業でございます。その整備計画が大体5億円のオーダーで事業が進められておりますけれども、そのうちの2,000万円が西荻地域のまちづくりに充てられている。まちづくり交付金の基幹事業と提案事業という大きな区分がございますけれども、そのうちの基幹事業部分につきましては、全体の約10分の4に相当する部分が交付金として参りますので、今回の事業はこの基幹事業に該当しまして、2,000万円のうちの4割ということで、大体800万円くらいが来るものというふうに考えてございます。

中村 康弘

では、残りの1,200万は一般財源というか、区の独自の予算ということでよろしいんですか。

産業経済課長

押しなべてといいますか、大まかなお話で申し上げれば、そういったことになります。