仮契約期間の差異と入札経緯
今、契約の概要、中身に関してはるる御質問ございましたので、私のほうからは、この計画の施設の内容について主に聞いていきたいと思います。
その前に1点だけちょっと、入札に関してなんですけれども、入札見積経過調書で、備考欄のところに、54号から57号まで全てそうなんですけれども、仮契約の期間に記載がございまして、この4件に関しては「区議会において契約議案が可決後、平成28年7月8日まで仮契約とする。」というふうな形で期間が設けられております。それ以外の契約案件の調書には、区議会において契約議案が可決されるまでというふうに、この違いは何なのか、御説明いただきたいと思います。
複合施設のうち、仮称子ども・子育てプラザを設置するわけでございますが、この整備費につきましては、国の補助金を活用することとしておりまして、その補助金の交付決定後に契約を締結することを条件とした補助金がございまして、その交付決定の時期を見込んで、余裕を見て期間を設定したものでございます。
施設設計コンセプトと機能
その交付決定は6月下旬から7月上旬の見込みであるという形なんでしょうかね。わかりました。
じゃ、中身に関して伺います。それでは、施設の内容と機能についてお尋ねしていきたいと思います。改めて、これは前回の第1回定例会でも種々させていただきましたけれども、この施設はどのようなコンセプトで設計が行われたのか、概要を説明いただきたいと思います。
6,300平米を超える大規模用地であります荻窪税務署等用地を一体的に活用して特別養護老人ホーム棟と複合施設棟、この2つから成ります仮称天沼三丁目複合施設というものを整備することで、若者や現役世代を含めまして、誰もが気軽に利用できる区民の福祉と暮らしのサポート拠点としてまいるという考え方でございます。
そのうち、今回整備いたします複合施設棟につきましては、あんさんぶる荻窪から移転する機能、施設につきましても、効果的な配置やスペース、こういったところを工夫するとともに、在宅で療養介護をされております高齢者、障害者を支援する機能などを新たに加えまして、平成33年度に整備予定の特別養護老人ホーム棟と連携して、区民福祉の向上を図るというものでございます。
このように、移転する機能と新たな機能をあわせまして効果的に整備をするということで、幅広い世代が気軽に利用できる地域に開かれた施設としていくというものでございます。
今、そういう考え方、概要を御説明いただきました。では、あんさんぶるからの移転も含めて、具体的にどのような施設がこの複合施設棟に入るという形になるのか、御説明いただきたいと思います。
今回、あんさんぶる荻窪から移転する施設でございますが、まず、生活保護等の事務を行います福祉事務所、消費生活相談を行います消費者センター、就労支援センター、生活自立支援窓口でありますくらしのサポートステーション、それから社会福祉協議会、成年後見センター、この6つの施設でございます。
また、新たな施設といたしましては、在宅生活を支える機能といたしまして、例えば地域包括支援センターなど地域の相談機関へ対する応援、支援をいたしますとか、在宅医療に関する相談を行います、仮称でございますが在宅生活支援センター、子育て支援サービスの利用相談、また、乳幼児親子の居場所事業などを行います仮称子ども・子育てプラザ、それから地域の住民が文化や趣味の活動等に御利用いただけます多目的室とか集会室、こういった施設が移ってくる予定でございます。
現在のあんさんぶるにある各施設に加えて、高齢者、特に在宅医療と介護の連携拠点というふうな形の機能や、また子育て支援というふうなところがさらに新たに加わって、まさしく一体化するというふうな形であることは今御説明いただきました。
じゃ、具体的に、こういった本当にさまざまな複合的な機能が一体化するということに対して、改めてこれまでと違うどのような運営ができるのか、その辺に関して、区の認識をお示しいただきたいと思います。
まず、あんさんぶる荻窪から移転する各施設の面積が非常に広くなります。例えばですが、くらしのサポートステーションを例に挙げますと、専用の相談室が2室できるとともに、中高生の学習支援を行う部屋も同一フロアになり、利便性が向上いたします。
次に、新たに加わる在宅生活を支える支援と子育て支援に関する2つの機能を中心に、どのような点が変わるのかということを御説明いたします。
1つ目の在宅生活を支える機能ですが、例えば地域包括支援センターなどの地域の相談機関から、これも例示でございますが、医療ニーズが高くて家族介護の期待できない障害のある高齢者が退院して在宅療養を始める、こういった相談ですとか、認知症や家族に精神障害がある方あるいは家族内に虐待がある方、そういった困難な事例についても、今までは地域包括支援センターが中心になって、それぞれの関係機関からの情報を整理して、調整を行いながら対応してまいりました。
今後は、在宅医療を調整する部門、これは在宅生活支援センターに当たると思いますが、こういったところや福祉事務所、成年後見センターなど、それぞれの分野の経験豊かな職員など関係者が一堂に会して、在宅医療の観点、福祉サービスの観点、成年後見の観点などから知恵を出し合いまして、家庭全体の課題解決のために課題を整理いたしまして、役割分担を明確にした上で、在宅生活が維持できるよう、地域の相談機関へ支援をする、また助言をする、こういった対応が迅速に行えることになるかと存じます。
今、事細かに御説明いただきました。くらしのサポートステーションもかなり面積が広くなるということなんですね。また、子ども・子育てプラザもこれに加わるということで。
ちょっと確認なんですけれども、在宅生活支援に関して御説明いただきましたけれども、今現在、杉並区役所内に在宅医療相談調整窓口というのがあります。この機能と今回新たに設置する予定の、仮称だと思うんですけれども、在宅生活支援センターの主に違うところに関しては、どういったところがさらに機能として加わるのか、それに関してはいかがでしょうか。
具体的には今後検討してまいるのですが、基本的には、今現在行っている相談調整窓口の機能については継承していく予定でございます。
第1回定例会の総務財政委員会でもお話ししたんですけれども、これから在宅で療養される方に関して、医療技術も進展することもありまして、在宅療養者の重度化、重症化というのもこれから予想されるというふうに思っております。そういった部分で、在宅医療に関しても一定の技術的な高度化が求められるんじゃないかなというふうに思いますけれども、それに関してはどういう形で区のほうで認識して、これからサポートしていく考えなのか、それに関していかがでしょう。
また事例を申し上げますと、例えばお子さんですと、新生児集中治療室から直接退院してくるようなお子さんが最近非常にふえております。こういったお子さんは、食事をするにも排せつするにも、常に医療を必要としてくるかと思います。このような場合、対応できる在宅医療、小児科の医師あるいは訪問看護ステーションの不足に加えて、家族支援とか子育て支援を含むサービスのコーディネーター、調整する人が不足しております。
このために、関係機関と団体等協力いたしまして、複数の医療機関や訪問看護ステーションなどの連携による医療提供体制を構築していくということ、また、訪問看護ステーションや医療的ケアを担う介護従事者を対象にした医療的ケアの研修を行う、あるいは多職種共同研修によりますコーディネーターの育成、さらには子供の発達支援を踏まえた指導とか支援、こういったことを含めて、例えばお子さんですと病児や障害児が地域で安心して暮らせる、そういった取り組みを進めてまいります。
じゃ、第1巡目の最後ということで、今御説明いただきましてありがとうございます。
それで、もう一つ別の角度で、介護される方のケアという部分で、私もこれは実は去年の予算特別委員会で問題提起をさせていただいたんですけれども、いわゆる多重介護の問題ですね。単に高齢者介護だけじゃなくて、一人の方が高齢者の方も介護をしながら、例えば子育てのケアもし、あるいは障害者も介護する、そういう多重介護。ある調査によりますと、そのときも説明したんですけれども、全国の調査ですけれども、介護者の4人に1人が複数の家族を介護しているという実態があるというふうな形で、区内でも実態調査と支援体制の強化というものを訴えた、そういう経緯もございます。
私自身も、時折こういった困難事例といいますか、御相談をいただくこともありますけれども、人間の生活ですからいろんなところに、当然ながら支援が必要な方がいらっしゃるということで、今まで縦割りでしかなかったというところが総合的に支援できるというふうなことが、今回複合棟の一つの意味でもあると思うんです。その辺に関して、具体的にどういった形でその辺のサポート機能を強化するというところを今回の設計の中に盛り込まれているのか、その辺に関して、改めて御説明いただきたいと思います。
現行ですと、高齢者あるいは障害者、高齢障害者ですと、地域包括支援センターや地域のケアマネジャーとかあるいは障害者の相談支援事業者などが相談対応を行っておりますが、委員御指摘のような一つの世帯に複合的な課題を有している困難なケースが増加しておりますので、そういった場合には、在宅生活支援センターを設置して、この中では経験豊かなスタッフを配置して、複合施設棟内に移転する福祉事務所とか成年後見センター、就労支援センター等との連携をいたしまして、複合的な課題を持つ世帯に対しても、迅速かつ的確な支援を行えるようにしたいというふうに考えております。
また、さまざまな機能を集約したことによりまして、地域の相談機関への後方支援にかかわる情報共有の仕組み、これはさまざまな情報が集まっておりますので、これを整理するという仕組みづくりを効果的に行うことができるというふうに考えております。
じゃ、私のほうから、先ほど来、今回のこの複合施設棟の基本コンセプトが、誰もが気軽に利用できる区民の福祉と暮らしのサポート拠点という考え方、これが基本にありまして、乳幼児の方から高齢者、障害者、在宅療養者等も、さまざま区民を支える一体的な施設ということが今回の施設の大きな特徴であるというふうに思っております。そういった中で、先ほど保健福祉部管理課長のほうからも、物理的に一体化することによって経験や情報が集約できる、そういったことでさらに手厚く地域福祉化を進めることができる、そういう考え方が示されてきたわけです。それで運営面でもこういったことが実行できるような、設計面も含めて工夫をしてきたというふうなことであると思うんです。
1つ、今回この場で、提案というか要望させていただきたいんですけれども、こういった今の考え方を、今回の複合棟の施設の利用者あるいはまた地域の方々に深く理解していただけるという取り組みが大事なんじゃないか。単に新しい建物ができたなというだけじゃなくして、こういう考え方で今回こういう建物を、施設をつくりましたということを皆さんに御理解いただけるような工夫が必要じゃないかと思うんですね。
例えば、1階のホール、どれだけの広さかはなかなかこの平面図だけではイメージ湧かないんですけれども、そういったところに、これからの杉並区の地域福祉のあり方とか、そういったことを皆さんで共有できるようなものを工夫していただきたいと思うんですけれども、その辺に関してはどういうお考えでしょうか。
今御指摘の点ですが、現状、設計図ができ上がっていることと、あと現場のスペースが少し限られているということもございますが、委員御指摘のパネルについては、できる範囲で、設置ができる方向で検討していきたいというふうに考えております。
パネルもそうでしょうけれども、さまざまな考え方があると思いますので、ぜひそういった運営面においても取り組みをしていただきたいと思います。
あともう1点、これまでお話ししてきた複合化ということで、集約化ということとある意味逆の目線になるんですけれども、特に1階の仮称子ども・子育てプラザについて、セキュリティーの部分に関して、ある意味アクセシビリティーが高まるのはいいんでしょうけれども、安全性という部分に関して、今回の設計も含めて、運営も含めて、どういう考え方で区は今考えているのか、それに関してはいかがでしょうか。
セキュリティーの御質問だと思いますが、セキュリティーだけではなく、案内や清掃、メンテナンスについては一括して委託をする予定でおりますが、特にセキュリティーに関しては、それぞれの事業の運営している時間帯というのが異なってまいります。利用者がいる間につきましては有人の警備をしていくということ、人がいなくなってしまったものについては無人の警備ということを考えてございます。
特に子ども・子育てプラザのところを、私もしっかりと確認しておきたいと思うんですけれども、今御説明ございました、資料5の平面図からも、東側になるんでしょうか、平面図で右側ですね、子ども・子育てプラザ出入り口というのが1つの玄関と、もう1つが今御説明あったのは多分この上の廊下2というところの入り口だと思うんです。この2カ所が子ども・子育てプラザへの入り口ということで確認させていただきたいのですが、それでよろしいでしょうか。
そのとおりでございます。
廊下2のところはインターホンというか、要するにどういった用件かとかどういった人物かということも確認した上で出入りが可能になる、そういう制度、システムなんですね。
もう1つの、子ども・子育てプラザのメーンの出入り口に関しては、資料8の透視図で見ると、透視図上の左部分ですけれども、外から入る門があって、そこに、子ども・子育てプラザの出入り口に行くためにもう1カ所門があるんですね。2カ所なんですかね。この門を通らないと出入り口の建物には入れないということ、この門のところでセキュリティーをしっかりと担保していく、そういう考え方なんでしょうか。
今回のこちらの建物でございますが、特別養護老人ホーム棟もあわせまして、建物の周りを歩けるような歩行者用の通路を設けようということで考えてございます。特に南側の部分につきましては、通り抜けができたほうがいいということを地元の住民の方々からも多数御意見をいただきまして、その意見を反映してつくったところでございます。ということで、夜間についてはこの通路の部分、閉鎖したいというところでこの門をつけていますが、下側の、日大二高通りのほうから入るときについては、この門、営業時間帯はあいていますけれども、営業が終わった段階では閉めるというような考え方ですし、子ども・子育てプラザ入り口のほうの通りからは特に門という形ではありませんので、入りやすくというふうになってございます。
議案第54号、第55号、第56号、57号の4議案について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を述べます。
各契約案件において、契約金額、内容及び落札者の選定等について特段の問題は見受けられず、妥当であると判断します。
複合施設棟建設に伴い、各関係施策が充実し、また追って建設が進められる特別養護老人ホームと併設されることにより、さらなる相乗効果が図られ、区民福祉、地域福祉が増進することを期待したいと思います。ハード面とあわせて、運営上のソフト面での充実も何とぞよろしくお願いいたします。また、この複合施設棟における区の考えを広く区民の方々と共有できる工夫についても検討していただく旨の要望も付しまして、賛成の意見とさせていただきます。
改築に至った経緯と理由
それでは、私のほうから重複しない形で質問したいと思います。
まず、今回改築することに至った理由といいますか、経緯に関して御説明いただきたいと思います。
区立下高井戸子供園でございますが、区で初めて公立幼稚園として、昭和45年に私立幼稚園を補完する立場で設置をされました。今般、設置当初の園舎が46年を経過して老朽化が進んでおります。改築が必要だったことと、それから近隣にございます下高井戸保育園も改築時期を迎え、改築の必要に迫られていた、そういったところで、至近に出た生産緑地を区が用地を購入して仮設園舎を建て、2園の改築に有効利用できる改築計画が立ちました。そういったことで今回実施に至ったものでございます。
今回改築を行うに当たりまして、その基本的な考え方あるいは方針といったものに関して御説明いただきたいと思います。
まず、子供園の最初の改築でございますので、先例となりますように、安全とか安心とかこういったものと、それから子供たちの育成環境の充実を改築計画の中心に据えました。そしてこれからもこの地域に愛され親しまれる、こういった施設になるように、景観等も含めてしっかりと検討してまいりました。
また、定員等の規模につきましては従来どおりとしながらも、要望の高かった調理室や図書室を設ける等の、新しい時代に即した子供園として計画をしております。
そういった基本的な、今お話しいただいた考え方で、具体的に今回出されております施設の設計に際してはどのような形でそういった考え方が反映されているのか、あるいはどういった工夫が今回施されているのか、その辺に関して、幾つかで結構ですのでお聞かせいただけますか。
先ほどちょっと営繕部門のほうからも御答弁した部分がございますが、既存園舎などの土地は周辺よりちょっと高くなっていまして、これによって周辺環境に日影の影響も出るだろうと、こういったことも含めて、まず敷地全体を30センチほど切り下げております。全体を少し低くして周辺に配慮した。
それから、これまで緊急車両が乗り入れることができなかった状況もございまして、子供施設でございますので、緊急車両とか必要車両が園内に乗り入れることが可能なような、そういったことも考えました。
また1階、2階とも4つの保育室を全て南側に配置をして、明るい保育室ということで設計に取り入れたところでございます。
先ほどの安心・安全、景観、また育成環境の充実といったところが、今お話のあったことでも工夫をしている、そういった点ですね。
そういった観点にさらに、先ほどちょっと調理室というお話もありましたけれども、現場で実際に保育・教育をされている方々や、あるいは通わせている保護者の方々、現場目線という形ではどういった考えが取り入れられているか、改めて確認したいと思います。
初めての幼稚園舎の建てかえ工事ということで、先例もございませんでしたので、今委員御指摘の、園長先生を初め職員の御意見、それから保護者の御意見、そういった要望等もお聞きをして、園長先生、職員の方たちから防犯関係の要望が多かったものでございます。それでトイレの照明設備とか、あるいは倉庫の位置に至るまで事細かく細部にわたって何度も要望が出ましたので、そういったものを確認して取り入れました。また保護者からは、先ほど委員御指摘の調理室の設置と、やはり同じように防犯・防災上の御要望をいただきました。こういったものをしっかりと設計の中にも今回盛り込んで対応した、こういったことでございます。
さらに地域住民の方々の理解という部分に関してなんですけれども、北側の道路が狭い、緊急車両、また高さが若干高いということで、そういったところにも配慮されたというお話がございましたけれども、基本的に近隣の方々に関しては、こういった設計、考え方に関しては御理解いただいているということで、こちらのほうで理解してよろしいんでしょうか。
計画の段階の説明会、中高層の説明会、それから解体の説明会、3回近隣の方たちとはさまざまやらせていただいて、東側が敷地と戸建ての住宅の距離が非常に近いものですから、現状1メートルの離隔距離なんですけれども、そこを倍に広げて2メートルの離隔をとりました。それから東側に少し負荷がかかる部分については、少し西側のほうに砂場なんかを移したりということで、こういった数回にわたる区のほうの真摯な対応で近隣の皆様は最終的には御理解いただいた、こういうふうに考えているところでございます。
これまで粘り強いさまざまなお話し合い、また検討を重ねてこられたというふうに推察いたします。しっかりとやっていただいて感謝申し上げます。
子供園改築の今後のスケジュール
続きまして、仮に本議案が今回の議会で可決されれば、今後子供園の改築に着手していくということなんですけれども、今後の主なスケジュールに関して概略お示しいただきたいと思います。
現在、旧園舎の解体工事が進んでおります。意外と順調に進んで、当初7月予定だったんですけれども、場合によっては6月いっぱいで終わる、こんな状況が見えてきました。それから、完了した後、新築工事の住民説明会を近隣の皆様に最終的にやって、8月から新園舎の工事が始まります。来年の9月には新園舎が竣工して、10月には子供たちが新しい園舎で生活できる、こういったスケジュールでございます。早まれば、少し前倒しも可能かなと考えているところでございます。
ちなみに、これは本会議でも御説明があったんですけれども、現在の子供園の子供たちは仮設園舎のほうに移っているということなんですけれども、今スケジュールの説明がございました。改築工事が終わりまして新園舎が開設したとなったときに、今の仮設園舎のその土地は公園を整備する計画というふうに伺いましたけれども、その辺はそのとおりでよろしいんでしょうか、確認します。
今後の予定といたしましては、子供園の改築後、平成30年度中に公社から買い戻すことを予定してございまして、現時点におきましては、公園用地として活用する予定でございます。
議案第58号杉並区立下高井戸子供園改築建築工事の請負契約の締結について、杉並区議会公明党の意見を述べます。
質疑を通して、契約金額、内容及び落札者の選定等について特段の問題は見受けられず、妥当であると判断しました。
また、この間、現場職員、保護者、近隣住民とのコミュニケーションも丁寧に行い、さまざまな考えを取り入れながら計画を進められてきたことも確認させていただきました。
今回老朽化に伴う建てかえということですが、当該事業が円滑に進み、一日も早く子供たちの成長に資する施設が建設され、質の高い教育及び保育の環境が整うことを期待し、賛成といたします。
私は、この議案に関しては、入札の経過について、契約手続に関して中心に質問したいと思います。
まず、入札見積経過調書によりますと、これまでの議案でも入札参加要件、資格条件について説明がございましたが、恐らくこれは前の議案とほぼ同様の資格条件じゃないかと思われますけれども、改めて今回の入札についての条件、またこれまでの経過について、概要を説明いただきたいと思います。
委員御指摘のとおり、官公庁実績についての金額に違いはございますけれども、それ以外の参加資格条件は、58号の下高井戸子供園と同様となってございます。
また入札経過につきましても、配付した資料の中段に記載のとおり、この施設につきましても、申し込みは3者からございまして、同じく5月12日の1回目の入札で予定価格内で入札した株式会社目時工務店を落札者としまして、仮契約をしたところでございます。
株式会社目時工務店、地元の業者が今回の契約の相手方となっているわけでありますけれども、この業者のこれまでの工事実績、また格付についてもちょっと御説明いただきたいと思います。
まず格付になりますけれども、建築工事のA級373番となってございます。また、主な工事実績でございますけれども、仮称成田東四丁目保育園建設建築工事を今受注をしている状態でございますが、それ以外には杉並和泉学園の建築工事、それと杉並会館耐震補強工事などの実績を有してございます。
また建設コストについても伺います。この複合施設の関連工事も含めて、トータルの平米単価は幾らになるのかお示しください。
関連工事を含めました平米単価は約60万円でございます。
平米単価は、午前中の天沼3丁目の複合施設棟が45万円、先ほどの議案では50万円強というふうな形で、それらと比較しまして、今回のこの議案の60万円というのは若干高目かなと思います。さまざま立地条件とか施設規模は当然異なるんですけれども、改めて、60万円となったという、ほかの議案と比べての差額、区はどのように把握されているんでしょうか。
一番の理由は、まず敷地が278平米と非常に狭い敷地でございます。そういったために、施設を入れたときにお隣とかなり近い施設になってしまいました。そうした中で、ここは近隣商業地域でございますけれども、周囲は結構個人住宅も多くございまして、施設からの騒音を懸念する御意見等も結構頂戴しております。そういったところで、窓を二重サッシにするとか、それから施設内につきましても、部屋相互の防音の取り組み、間仕切り壁の防音対策とか、また3階の床を防音対策したりとか、そういったことを施したのですけれども、延べ床面積が非常に狭いために、そういった取り組みが全て平米単価に反映されてしまったと分析をしてございます。
私も現場を見ましたけれども、確かに住宅等もまさしくお隣さん同士という形で、面している道路も比較的狭いということもありますし、電柱もあるとか、さまざま制約があるのかなと思いました。
この後、施設の中身について、先ほど別の委員からもありましたけれども、若干私のほうからも質問させていただきたいと思います。
改めて、ゆうゆう館と区民集会所が今回複合ということで、この2つが主に複合されているということなんですけれども、平面図から見てもいま一つ、ゆうゆう館と区民集会所がどういうふうな形でそれぞれあるのかというようなことを改めて説明いただきたいと思います。
こちらの建物の1階と3階が区民集会所部分となります。残りの2階がゆうゆう館ということで位置づけてございます。
ゆうゆう馬橋館が移転するというふうなことになりますけれども、2階部分が、現在と比較して部屋の数や広さなどどういうふうになるのか、いかがでしょうか。
2階部分で御説明申し上げますと、現在のゆうゆう馬橋館の部屋は洋室、和室合わせて2室です。面積は、合わせますと76平米でございます。この平面図にあります2階の会議室1、2、3、3室になりまして、面積は合わせますと107平方メートルでございます。あと、1階部分は区民集会所ということになりますが、ラウンジの部分につきましては、高齢者の方1人でもお過ごしできるように、そういった共用できる部分になっているところでございます。
広くなりますね。結構なことだと思います。使い勝手も、ラウンジも今回設置されるということで。
逆に区民集会所分室部分について伺います。今回3階に多目的室が設けられております。先ほども若干ございましたが、改めて多目的、どういうふうな目的を想定されているのか、いかがでしょう。
先ほども別の課長から説明がありましたけれども、扉や窓、床など、遮音性を備えたお部屋でございます。そうしたしつらえにしますので、会議はもちろんですが、地域での皆様の講演会や発表会とか、また社交ダンスや合唱の練習、さまざま音が出るものも多目的に使っていただける、そういった施設と考えてございます。
ちょっと戻りますけれども、1階のラウンジに関して、これの使い方なんですけれども、隣に事務室がありますので、基本的には自由なんでしょうけれども、全くのフリースペースというふうにはならないのかなと思います。この辺に関して、ラウンジの使い方というのは今どのような想定でいるんでしょうか。
こちらは事務室があって、危険なことがないように見守りはしておりますけれども、年齢に関係なくどなたでも自由に、予約することなく無料で利用できるスペースということで、近隣の方のおしゃべりだとか打ち合わせ、そういった交流の場としても気軽に御利用いただきたいと思っております。
いいですね、ちょっとした少人数での打ち合わせとかいろいろなお話とか、場合によっては本を読んだりとか、いいかなと思います。
最後の質問になります。防災倉庫が(1)と(2)と2つあるんですね。何で2つあるのかということ、それぞれどういう目的で設置されるものなのか、最後にお聞きしたいと思います。
最初、防災倉庫の(1)でございますけれども、馬橋地区町会連合会と防災市民組織馬橋地域の方からの要望でございまして、それぞれ地域の方が保有していますリヤカーなどの防災資器材を格納する倉庫でございます。
防災倉庫(2)でございますが、杉並第六小学校の学校防災倉庫に入り切らない震災救援所の物品等を備蓄する倉庫でございます。
議案第59号仮称馬橋複合施設建設建築工事の請負契約の締結について、杉並区議会公明党として賛成の立場で意見を述べます。
本議案は、ゆうゆう馬橋館の改築に伴い、多世代が集うことができる、より幅広い方々に利用される地域の施設を建設するプランであります。
質疑を通して、契約金額、内容及び落札者の選定等について特段の問題は見受けられず、妥当であると判断しましたので、賛成といたします。
まず初めに、名称について伺いたいと思います。今回パークステーションIというふうに、余り聞きなれない名称にしたのはなぜか。従来の公園管理事務所とはどう違うのかということ。また、そもそもパークステーションという名称は公共施設の正式な名称なのか、その辺に関していかがでしょうか。
この名称につきましては、区民との基本計画づくりの中で出てきた愛称でございますので、正式名称ではございません。公共施設ということもありますので、今後、愛称というか建物の名称については考えていきたいというふうに考えてございます。
ちょっと入札の契約に関してお聞きしたいと思います。
改めて、この議案に関してもお聞きしたいと思います。入札の資格要件について、あと経過の概要をお聞かせいただきたいと思います。
まず、主な参加資格条件につきましては、先ほどの議案58号、59号とほぼ同様となってございまして、単体発注となっているものでございます。
主な経過でございますが、こちらの工事につきましても3者から参加の申し込みを受けまして、5月12日に開札した結果、大一建設株式会社が落札率96.5%で落札をし、仮契約をしたところでございます。
参加資格条件がほぼ同じということだったんですけれども、たまたま今回3つの議案が落札者が違う事業者だったわけですけれども、場合によっては、同じ資格条件だったら同じ会社が独占的に3つ取ることもできたんじゃないですか。その辺に関してはどうだったんでしょうかね。
まず、申し込みの時点では特段制限を設けておりませんので、3つの工事それぞれに参加の申し込みをすることはできるわけなんですが、実は参加の資格とは別に、受注制限というものを設けてございます。この3つの工事は参加資格がほぼ同様ということでございますので、いずれかの工事を落札した場合には、仮に3つに申し込んだ場合には、他の2つについてはそこは資格なしということで、1つしか取れないというような制限をかけてございます。
例えば3つ取りましたと、1つしか取れないというときには、落札者がこれをやらせてくださいと、落札者に選択する権限があるんですか。もしくは区のほうで振り分けるのか、その辺に関してはどうなんでしょうか。
開札は順番に行ってございますので、まず一番初めの工事がそこで決まります。ですので、2番目、3番目には開札で進まないというようなことになります。
わかりました。今回の契約の相手方が大一建設株式会社、この事業者の区内の過去の実績はいかがでしょうか。
主な工事実績としましては、現在行っております妙正寺体育館の改築建築工事、それと井草中学校の改築建築工事、両方ともJVになりますけれども、そうした実績を有してございます。
では、この議案に関してもお聞きします。平米単価はトータルで幾らになるんでしょうか。
設備工事も含めました平米単価は、約45万8,000円でございます。
この前の議案は60万円でしたね。その前の下高井戸子供園が50万円程度だったというふうに記憶しておりますけれども、下高井戸子供園と今回のパークステーションも同じ2階建ての建物ですよね。ただ、今45万何がしということで、約5万円弱、平米単価に差額が出ているわけですけれども、その理由に関してはどのように把握しておりますか。
平米単価が安くなった理由でございますけれども、まず、構造が鉄骨造であること、それから1階の多くを占める防災倉庫ですが、こちらは内装仕上げ等をする必要がないこと、2階の休憩・多目的コーナーですけれども、間仕切り壁がないこと、それから外構工事が全て公園側の工事となってございますので、こういったもろもろで平米単価を下げる理由になっていると分析してございます。
今御説明がございました、この建物に関しては鉄骨造なんですね。それ以外は鉄筋コンクリートなんですけれども、今回の一連の議案の中で鉄骨造としているのはこの議案だけなんですね。それはどうしてなんでしょうか。
まず、このパークステーションIの敷地でございますが、都市計画公園内、土地区画整理事業の計画区域内ということで、原則としてでございますが、鉄筋コンクリート造ではつくれないという事情がございます。
それともう一つ、2階の休憩・多目的室なんですけれども、ほぼ同じ場所にありました旧東電グランドのクラブハウスの2階のホールからの眺めの開放感が非常にいいから、残してほしいというような意見がございまして、こういったものを継承するために、公園側に開放された明るい空間にするという設計方針がございまして、軽快な表現ができる鉄骨造を選択したといった部分もございます。
施設の配置等ですけれども、当該場所は神田川のほうに非常に近いですよね。地盤が弱いんじゃないかと思うんですけれども、基礎はどのような工法を採用しているのか、その辺に関してはいかがでしょうか。
基礎につきましては、深さ6.5メートル程度にある砂れき層が非常に丈夫な十分な耐力がございますので、この砂れき層を支持層とする鋼管ぐいを採用してございます。
資料4の配置図を見ますと、パークステーションの公園内における建設予定箇所が、比較的真ん中のほうにどーんとあるような感じに見受けられます。これは逆にもう少し端っこに寄せたほうが本来の公園の使える面積がもっと有効活用できるんじゃないかと思いますけれども、この場所にパークステーションを置くというふうに判断したその理由は何なんでしょうか。
この場所は以前クラブハウスがあった場所でございます。そして周辺等に住宅がありますので、そちらとの離隔を考えて現在の位置になってございます。
議案第60号仮称下高井戸公園パークステーションI建設建築工事の請負契約の締結について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を述べます。
仮称下高井戸公園は、高い防災機能を持ち、区民の健康増進に資する区立公園として最大規模となるもので、一日も早い開園が望まれています。
本議案は、当公園において利用者の休憩や防災備蓄品の保管等のための建物の建設についてのものであり、良好な公園環境の一端を担うものであります。契約内容について、そのプロセスや結果等においても適切なものであると判断します。よって、本議案には賛成といたします。
私も重複を避けるために数点だけお聞きいたします。
まず、前回の1定でもこれが追加されたわけですけれども、当初は27年度中の条例制定ということで、第1回定例会というふうな形で条例制定がされたわけですけれども、それが今回7月まで延期ということで、今回さらに追加があったということです。改めて、4カ月延期となった背景に関して、どういうことが理由としてあるのか、その辺はいかがでしょうか。
延期になった通知がぎりぎりになってまた来るというような状況がございます。実は、けさほどまた新聞報道もありましたけれども、マイナポータル、29年1月スタートということでございましたけれども、実際には、通知が参りまして、29年7月スタートというようなことで後押しの状況がございます。そういったものも含めまして、国のほうで、ある意味、全自治体の事務総量を全て把握するほうがむしろ安定的な運用には必要だということで、必要な事務をなるべく取り入れた上でスタートしたいというようなことがございまして、恐らくこの通知になったのかなというふうに想像してございます。
先ほどの質疑の中で、恐らく29年7月からの開始に合わせた条例制定というのは多分今回が最後だろうというふうな見込みでありましたけれども、それもまだ明確にその辺が国のほうから連絡が来ているというわけではないんでしょうか。その辺に関して、この間の状況を見てみますと、どうも小出しに追加追加という形で、そういう印象を受けるんですけれども、ある程度フィックスした形で中期的な見通しというものは、国のほうからはもう変更なしというふうな形で、その辺に関しての明確な連絡というのはどうなっておりますでしょうか。
御指摘のとおりでございまして、私ども自治体のほうに対しての通知も、いわゆる事務連絡というような形式であったり、またメールであったり、そういった明確な文書で来てないというような状況もありまして、かなり流動的に状況が変わってきているというような状況がございます。
新しい制度ということもありまして、いろいろ国も暗中模索の中やっているのかなというふうな印象を受けます。今回別表1、2、3に記載されております新たな事務、また新たな特定個人情報が追加されることになっておりますけれども、これは国の法定事務、また区の独自事務、また東京都の独自事務も含まれているように思われますけれども、それぞれがどれなのかということを御説明いただけますでしょうか。
別表第1につきましては区の独自事務でございまして、今回1事務追加で16事務になってございます。別表第2のほうは1定では43事務ございましたけれども、今回1事務追加ということで、区の16事務合わせて、法定事務とまた都の事務が5つほどございまして、それが加わってございます。また別表第3なんですけれども、これは生活保護の事務が3つと今回加わった教育委員会の事務が1つございまして、生活保護事務は法定、また中国残留邦人は法定事務、外国人生活保護は独自事務ということで、教育委員会の独立行政法人日本スポーツ振興センター法による災害共済給付は法定事務でございます。
議案第68号について、杉並区議会公明党として賛成の意見を述べます。
本条例改正案は、マイナンバー制度における個人番号の利用が可能な事務等を追加するものであり、特段問題がないものと理解します。制度の適切な運用により、さらなる区民の利便性の向上と行政事務の効率化を進めていただきたいと思います。
以上です。
今の御答弁に関連しまして、高円寺地区の小中一貫校の施設整備に関して、地下1階地上6階ということで78億円余というふうな形で、通常のここ最近の実績でいきますと、1校分ですけれども、30億円程度ということもありますので、割高になっている部分に関して、もう一回ちょっと改めて。本来であれば60億円じゃないか、70億円じゃないかという話になると思うんですけれども、その辺の割高の部分の背景に関して、もう一度説明いただきたいと思います。
まず、直近の高井戸第二小学校と比較しますと、こちらは契約金額が28億4,000万円。そして、平成24年当時、高井戸第二小学校を計算した当時から、先ほどから言っております建設物価の上昇分、約20%ございます。それと消費税改定分が、5%から8%になりました3%分、これらを考慮しますと、高井戸第二小学校を今評価しますと約35億円。これを2校分としますと70億円ということでございます。
高円寺地区小中一貫教育校のほうが78億円ということで、では8億円は何だというお話でございますけれども、まず、屋上にプールを乗せたりすることから、構造が鉄骨鉄筋コンクリート造になってございます。それから、同じく屋内運動場を、小学校用の運動場、中学校用の運動場と2層重ねてつくってございます。こういったこともございまして、構造的にはかなり今まで例のない規模となってございまして、こういったことで金額の増部分ということで算定してございます。
運動場、プール等も含めて、また躯体も含めて、しっかりとした学校をつくっていただくという形で、現在の状況も加味した上で積み上げられた金額というふうに理解いたしましたので、当然安ければいいという話でもないと思いますので、しっかりと進めていただきたいと思います。
ちなみに、今回の補正予算に関して、債務負担行為じゃなくて補正に関してだけだと7億円程度だと思いますけれども、これは具体的にどういった内容のものなんでしょうか。
今年度の工事費につきましては、ほとんど出来高という形では出てきませんけれども、事業者が資材を調達する経費と、前払い金として事業者にお支払いする経費を計上しているものでございます。
今後のスケジュール、工期に関してどうなんでしょうか。
工期につきましては、平成28年、ことしの12月より工事に入りまして、平成31年2月まで、約27カ月間を予定してございます。
今回改築されることによって、校庭のスペースはどのようになるのでしょうか。
現在、約5,300平米ほどございます。基本設計では、改築後は校庭が約4,450平米、そのほかに中庭が約250平米、それから屋上活動スペースということで約810平米となり、トータルいたしますと約5,510平米ということで、分散はいたしますけれども、現在の数値よりも多少広くなるという予定でございます。
先ほどの御説明の中で、今回6階になるということで、高さが高くなるということもありますので、近隣の住民の生活環境にも少なからず影響があると思いますけれども、近隣に対する配慮といいますか、こういったことに対する影響に関しては、区は今回どのように考えているのでしょうか。
建物がこれまでになく高くなるものですから、その分、近隣との離隔距離を十分にとりまして、日照や通風を最大限とれるように配慮してございます。また、植栽の工夫とか目隠しの配慮、そういったことでプライバシーにも配慮してまいりたいと思っております。
公会計システム選定基準の理由
では、話題を変えまして、次に、総務費の会計、物品管理事務に関して伺います。
公会計システムについては、先ほど説明がございましたけれども、統一的な基準と東京都モデルを採用するかをこれまで検討してきたという形で、最終的に統一的な基準を採用するというふうな御説明がございました。選定した基準、どうして統一的な基準に定めたのかという理由を改めて確認したいと思います。
活用、また区民の方についての説明責任の面におきまして、より多くの自治体との比較が可能であること、また経費面ではどうなるかというようなことを選定の基準といたしまして、統一的基準のほうを多くの自治体が選定していく意向であり、また経費面でも、無償のソフトの配付というのもございました。そういったことも含めまして、統一的な基準を採用したところでございます。
23区の状況に関しては、東京都モデル──東京都のほうは相当このモデルを売り込んでいるというふうに聞いておりますけれども、東京都モデルと統一的な基準に関しては、具体的に今23区においてはどういうふうな決定がされているんでしょうか。
私どものほうで各区に問い合わせをいたしまして、5月の中旬の段階でございますが、杉並区も含めまして16区が統一的な基準を採用する、6区につきましては東京都モデルだと。東京都モデルに準拠するという形で、独自のものをつくるのかどうかわからない区が1区だけございます。
この仕訳方法、報告事項に関する資料にも書いておりますけれども、期末一括仕訳と日々仕訳に関して、当面は期末一括仕訳を当区としては採用するということで、ただ、今後、日々仕訳への移行について検討していくというふうに書かれておりますけれども、期末一括仕訳から日々仕訳への移行ということに対してはどういう考え方なのかということと、どれぐらいの期間検討するのか、その辺に関しては、大体わかる範囲でいかがでしょうか。
日々仕訳が原則となっております。そちらのほうに移行したいということがございますけれども、日々仕訳と一括仕訳、大差がないというのが実情でございます。区の財務会計システムのほうにつきまして、文書システム、契約システムなど、管理システムなども大規模な改修を行わないと日々仕訳を想定することができない。これについてはかなりの費用がかかるということが出てございます。そういった関係から、当面は期末一括仕訳といたしまして、いつでも日々仕訳に移れるような、財務会計システムが移行する際には移れるような体制を整えていくというふうに考えてございます。
ソフトウエアの更新ということで今回補正予算が組まれているんですけれども、総務省から無償で標準的なソフトウエアの提供もされているというふうに理解しております。区は今回の補正予算に伴いまして、従前区が使っていたシステムのバージョンアップという形で対応するという考え方を採用したということでありますけれども、そういうふうにした理由についてということと、また、その理由について、標準的なソフトウエアと区のバージョンアップの場合の機能面とコスト面において、どういう比較があったのかということを御説明いただきたいと思います。
国が提供します標準的なソフトウエアに比べまして、現在のシステムのバージョンアップのほうでございますけれども、一般的な年度ですとか会計、こういうもののほかに、伝票種類や主管課など、仕訳の変換キーが自由に設定できるという機能を持ってございます。そういった関係で、仕訳の精度を高くすることができる。また、職員につきましても、現状のものを使用している関係から、操作性が非常に高いというふうにみなしてございます。
また、コスト面でも、見積もりの段階でございますが、標準的なソフトウエアを導入し、システム関係の改修を行う経費に比べまして、現状のソフトのバージョンアップでシステムの改修をした場合は、3割程度の経費で済むというふうに出てございます。
わかりました。このほうがお得だということですね。
今の答弁で、仕訳の精度が上がるということに対して、もう一回ちょっと具体的にわかりやすく説明していただけますか。
一般的に仕訳については、年度ですとか会計ですとか予算科目ですとか金額というところが設定されておりますけれども、ここに伝票の種別ですとか、それから主管課が入ることによりまして、そこから出される、いわゆるいろいろなデータを作成していくことができる。また、仕訳の訂正をしなければいけない場合にも、そういった形で主管課までもさかのぼって訂正ができる、そういうような機能を持っているということでございます。
議案第62号平成28年度杉並区一般会計補正予算(第3号)について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を述べます。
今回の補正予算は、新たな地方公会計制度への移行に伴うシステムの更新、子ども・子育てプラザ和泉の整備、また高円寺地域小中一貫校の施設整備、東京都の委託事業を活用したオリンピック・パラリンピック教育の推進に関する経費などが計上されています。いずれも区民ニーズに的確に対応するために必要なものであると考えます。よって、賛成といたします。