特養入所指針における施設選択の調整と分散化
引き続き何点か、特養の入所指針で確認させていただきますけれども、さっきの5施設に狭めるというところで、要するに分散を意図しているというふうな御答弁があったかと思うんです。逆に、状況によっては5施設に集中してしまう可能性があって、それ以外の施設が結構空いているというか、希望者が少ないという状況になったときに、それを逆に調整する、本来だったら別にどこでもいいんだけれども、とにかく書きなさいと言われたから5施設書いた、でも本当は別のところに行きたいんだというふうなことに対しての、そういった調整作業というのは、何か働きかけとかそういうのはあるんでしょうか。
確かに今委員おっしゃるように、5施設に集中する可能性もあろうかと思います。ただ、先ほど報告をしていませんでしたが、どこでもいいよというような欄を1つ設ける予定でいるんですね。どこでもいい、とにかく入りたい、すぐ入りたいというような方はそこに丸をしていただくというようなことで、緩和ができるものと考えてございます。
もう1点だけ、経済状況の記入のところなんですけれども、そもそも今回施設側のほうから、3割の方に個室は高いのでということで断られた事例があったというところから、経済状況の記入を追加したということがあるんですけれども、ただ、運用面の在り方で、今の質疑でお聞きしたら、評価点数には影響しないと。もし同率の方がいらっしゃった場合、多床室の場合は低所得者の方を優先する、そういう運用の仕方をするというふうに御答弁があったかと思うんですけれども、そうすると、個室の方が3割断られるということに対して、どんな形でそれが好影響、課題の解決につながるのかというのを、もう少し詳しく説明していただければなと思うんです。
うがった見方でいくと、経済状況が書いてあると、個室が空いているというときに、逆に言えば、高所得者のところに優先的に話が行くというふうな運用をされる可能性もあるのかなと、今お話を伺っていて思ったんですけれども、そういうことはないんでしょうか。3割を、断ったということの解決策と今回の運用の仕方というところを、もう少し具体的に説明していただければと思うんです。
「経済状況」を入れることによって、私どものほうで考えている場合は、最初、点数化という検討もあったんですね。点数に反映する。ただ、特養自体はやっぱり緊急度の高い人を優先して入所させようということから考えると、同率の場合という結果になったものでございますが、今委員が懸念されているように、個室のほうが逆に所得の高い人が優先されるのではないかということにはならないと思っているんですね。点数はそれぞれ所得に関係なくつけていきますので、高得点の方から当然声をかけていくということでございますので、低所得者が声がかかりにくくなるということはないかなと思ってございます。
私もまだ理解、整理できていないんですけれども、要は、同率の場合、たまたま空いているところが個室だったとしますよね。そうすると、その優先順位というのは、どちらが優先されるんですか。
個室の場合の優先は、高所得者に限らないということです。多床室の場合に、同率だった場合は低所得者を優先するという今回の考え方でございますので、個室であれば当然、Aさん、Bさんいて、所得が高いBさんから声をかけるかもしれませんし、Aさんからかけるかもしれない。それは施設のほうにお任せをしているところで、高所得者を優先するということにはならないというふうに理解をしてございます。──ごめんなさい、個室の施設は基本的には個室しか持ってないですよね。そこが順位で、Aが例えば80点、Bさんも80点で、そういう施設は所得を見にいくことは多分ないと思うんですね。例えば、多床室のある施設であれば、多床室に入れる場合に、Aさん、Bさん、同じ80点だと。Aさんは所得段階が1だと。じゃ、この人を先に声をかけようということにはなると思いますが、個室ユニットしかない施設であれば、所得を見にいくという……
しっかり運用していただければと思います。
子ども・子育て支援事業計画で何点かお聞きします。
まず、15ページの乳幼児の一時預かりなんですけれども、今回のパブコメにも、空きがなくて予約できないことも多いというふうなお声も寄せられていたと思うんです。実際これまでの5年間の取組では、B引くAは差引きゼロというふうな形にはなっているんですけれども、これはあくまで潜在的な需要はすくい切れて、この数字には入っていないということでよろしいんでしょうか。とりあえず今回受け付けられたのがこれだけの数字ですということで、それがイコール需要量である、そういう認識でよろしいでしょうか。
この15ページのところについては、幼稚園における在園児を対象とした一時預かりですので、在園児を対象としたというところについては、全て満たせているよという話になります。
今御質問いただいているのは、17ページのほうなのかなと思います。地域における一時預かりというところで、こちらについては、ひととき保育やプラザの一時預かり、こういったものを計画しているところになるんですけれども、これについては、量の見込みを出すときについては、実際の利用されている方の人数に加えまして、昨年度行いました利用状況の調査の結果として、使いたいけど使えなかったという方や、あと、近くになかったので使えなかったという方の数も含めて見込みとして出しているので、それに対しての確保量ということの算出をしているというものになってございます。
ファミリー・サポート・センターの現状と今後の対策
では、地域における一時預かり、しっかりお願いしたいというふうに思います。
あともう一つ、小学生対象のファミリー・サポート・センターのところに関してなんですけれども、これも過去5年間で、量の見込みが半分以下になっている、確保量もそれに伴って激減している、これが過去4年間の、27年度から30年度間の傾向であるということの説明書きのところで、協力会員数が減少しているというふうなところ、一方で、利用会員が増加傾向にあるというふうなところで、希望に十分添えていないケースが増えている実態があるということなんですけれども、これからの5年間で見ると、今の現状が基本的に横ばいに近いというところを線引きしたような、そういうふうな形で、なかなか打つ手が見えないというのが実質的なところなのかなと思うんですけれども、その辺に関してはいかがでしょうか。
協力会員につきましては、今年度、隣接区市の協力員の方も登録できるような形にしておりまして、少しですけれども増えてきているところです。今後につきましても、PR等を行って進めていきたいというふうに考えています。
先に言わなきゃいけなかったですね。協力会員の住所要件を他区にも広げたということを、今回対応していただきましたけれども、ちょうど私もそういう御意見をいただいた直後に対応していただいたということもありましたので、まずその点に関しては高く評価しておりまして、大変にありがとうございました。
ただ、今おっしゃったとおり、需要に対してなかなか対応がし切れていないというのが現実でもあるので、これから様々見直しを検討していただいていると思うんですけれども、スキームそのものを、要はトリアージというのですかね、必要度の優先順位をつけていくとか、ちょっとどういうやり方があるのか分からないんですけれども、何か対応しながらしっかり需要に応えていっていただきたいなという思いがあるんですけれども、その辺に関して改めて決意を最後にお聞きします。
おっしゃるとおり、御要望をたくさんいただいているところです。御要望をよくお聞きしながら、少しでも御利用が進むように、今2段階形式で、登録と利用のタイミングをずらしてすぐ使えるようにする等の工夫もしていますけれども、まだはっきりした成果が見えていないところもございますので、引き続きよく分析して、速やかに利用できるように頑張っていきたいと思います。