おおぞら公園整備の経緯と全面開園計画
それでは私のほうから、この条例で、第二期工事ということで、来年10月に向けて設備を整備していくということで、これが完成することによって全面開園になるということなんですけれども、改めて、おおぞら公園全体の整備として、最初の用地取得から第一期の整備工事、また第二期と、どういう経過でこれまで進めてきたのか、その辺の経緯を、概要をお知らせいただきたいと思います。
この公園の整備につきましては、最初に平成24年度に企業からグラウンドを取得いたしました。その後、基本計画などの策定を経て、第一期工事については平成29年に開園しています。現在の部分ですね。東側につきまして、現在工事を進めている部分につきましては、東京都の工事、調節池の工事が進んでいたんですけれども、そちらの工事が取水可能になったということで、主要部分の工事が進んでおりまして、先ほどお話ししたとおり、一度工期が延びたものの、令和8年の8月までで工事を完了する予定でございます。
じゃ、一応今回の工事で完成するということでよろしいんですね。
それで、先ほど他の委員からも質問が若干ありましたけれども、このスポーツコートの管理棟の建物、フルZEB化ということで、23区初ということなんですけれども、改めてフルZEB化について、どういうことなのか。また、それぞれZEB化にも段階があると思いますけれども、その辺のところ、全体的なところから今回のフルZEB化ということで御説明いただきたいということと、講座等を開くというふうにおっしゃっていましたけれども、具体的に、その建物を利用される方、フルZEB化になることによって利用者にとってどのような違いが、一般の施設との違いを体感することができるのか、その辺に関して御説明いただきたいと思います。
ZEB化については、エネルギーの自立度を極力高めて、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目標とした建築物になってございまして、4段階ございます。今回、下高井戸おおぞら公園のスポーツコート管理棟はフルZEB化ということで、一番環境に配慮した建物となってございます。実際にどういったことをしているかといいますと、太陽光パネルの設置ですとか断熱、高効率の空調を導入しまして建築物として達成をしてございます。実際にこういった特徴的な施設は珍しいというのと、ZEBに関しても一般の区民にどれだけ周知されているかというのはなかなかはかり切れないところもありますので、デジタルサイネージ等も設置しますので、そのあたり、温暖化対策担当のほうとしっかり連携をしまして、分かりやすく環境配慮、環境意識の啓発に努めるような取組についてやっていきたいと思っております。
それで、今回、スポーツコートのところで体育使用と集会使用というのがあると思うんですけれども、具体的に、集会使用に関してはどういう方を対象に、一般の方なのか、またどういう使われ方を対象としているのか、またどの程度の集会の規模が可能なのか、その辺に関していかがでしょうか。
社会体育登録団体の方が対象となりまして、主な用途としては、先ほど御答弁しましたとおり、大会のときの役員の方の控室であったりとか休憩室、またスポーツ団体の例えば総会とか、そういった形で、会議体として使う場合にこちらのほうを御利用いただくということを想定しております。
何人ぐらい。
スペースとしましては、大体100平米ですので、50人ぐらいかなというふうに思っております。
50人ぐらいの規模の会議が開けるということで、結構大きなお部屋だと思うんですけれども、先ほど御説明があったとおり、例えば登録団体の方がそういう決まった行事で使われる、そういう形で、一般的な開放というか、地域の方が例えば何か催物をするとか、そういうことの使用というのは想定していないということでよろしいんでしょうか。
基本的には委員おっしゃるとおり想定はしておりませんで、近くに下高井戸の区民集会所がございまして、そちらのほうの御利用を案内していこうというふうに考えております。
それで、報告資料でもありますけれども、基本的に、この施設も含めて体育施設に関しては、現在3つのグループに分けて指定管理をしているということなんですけれども、改めてグループ化することのメリット、若干さっき駐車場とか効率的な運営とか、そういうコメントがございましたけれども、それぞれA、B、Cにグループ化することのメリット、これは区にとってどのようなメリットがあるのか、また利用者にとってどのようなメリットがあるのか、また指定管理者にとってどういうメリットがあるのか、その辺に関して分けて御説明いただければと思います。
指定管理をグループ化することによって、スケールメリットが生まれるという点がございます。また、行政運営の効率化を図れるというのもございまして、これまでの既存の指定管理のグループ化の実績を見ますと、例えばですけれども、令和元年度から令和6年度まで、現在グループ化して、8施設の利用者数が合計10%増加してございます。利用者満足度につきましても全ての施設で8割を超えておりまして、昨年7月に指定管理者の評価委員会を行ったところ、全施設ともA評価ということで評価をいただいているところです。グループ化することによって、先ほど駐車場の話もありましたけれども、そういった融通を利かせる部分、あとは、スポーツの日のイベント等大規模なスポーツイベント、近隣の体育施設と連携して例えばスタンプラリーをするとか、そういった事業の広がりだとか、指定管理者の民間事業者としてのノウハウを生かした提案を受けながら実施できる、そういったメリットがあるというふうに考えてございます。
では、最後になります。今御説明いただきましたグループ化、ぜひ区民満足度の高い、そういう連携をベースにしたイベント等の開催を、効率的な運営をしっかりやっていただきたいなというふうに思います。
今のCグループの中で体育施設、A、Bも全部含めてなんですけれども、1つだけ下高井戸区民集会所がありますよね。先ほどお話ございましたけれども、ここだけちょっと何か異質なというか、非スポーツ施設というか、区民集会所もこのグループの中に入れたというのはどういう意図があるのか。
下高井戸区民集会所につきましては、下高井戸の運動場とほぼ併設というような形になっておりまして、区民集会所の中の受付、ここでスポーツ施設の受付等もやっている、そのような施設になってございます。
議案第71号杉並区体育施設等に関する条例の一部を改正する条例について、杉並区議会公明党として賛成の立場から意見を申し上げます。
下高井戸おおぞら公園スポーツコートの設置は、区立施設マネジメント計画に基づき地域のスポーツ環境を充実させるものであり、地域住民の健康増進やスポーツを通した交流促進に資する意義が大きいものと考えます。条例案に示されている利用料金につきましても、適切に定められていると判断いたしました。指定管理者制度による効率的かつ柔軟な管理運営で施設の利便性向上と利用促進につながることを期待し、以上のことから本条例案に賛成といたします。
抜本的なことからお聞きします。
この桃井4丁目の建物、これは西荻地域区民センターと勤労福祉会館が併設されているという建物だと思うんですけれども、改めて、それぞれの施設の行政上の分類、どうなっているのかということと、それぞれの施設の設置目的はどうなっているのか。同じ建物の中に2つの施設が併設されているということで、各部屋とか各施設、各設備の区分けはどっちがどうなのかとか、その区分けというのは明確になっているのかということ、この併設した施設が1つの建物に設置されることになった成り立ち、その辺に関してお示しいただきたいと思います。
西荻地域区民センターと勤労福祉会館の建物などの一部の質問に関連したということになりますけれども、まず、西荻地域区民センターにつきましては、条例の中で、この部屋については西荻地域区民センターに属する、または勤労福祉会館に属するというところを定めているところでございます。主に、例えばホールなどにつきましては勤労福祉会館のほうに属しているというようなところになってございます。
こちらの成り立ち、条例上の目的というところのお話がございましたけれども、地域区民センターにつきましては、区民相互の交流及び活動の拡大を図ることにより、コミュニティの形成に資するためというようなことを目的としているところでございます。
あと、成り立ちというところですけれども、設立したのがたしか昭和59年だったというふうに認識しているんですけれども、勤労者への福祉の充実というところのほかに、各行政7地域の中に地域区民センターを設置していくというところがございまして、そうした大規模な施設をつくるに当たって1つのものとしてつくり上げたという経緯があったかと存じております。
私もこの施設をよく使うんですけれども、よく地元では勤福、勤福と言われていて、私も非常になじみが深いんですけれども、改めて、なぜこの2つが併設しているのかというのがちょっと疑問だったので、確認させていただきました。
それで、選定において会長を務めていただきました日本大学経済学部教授・金子先生、改めて、この教授の専門分野、またどういったことを期待してこの方に選定委員になっていただいたのか、御説明をお願いいたします。
今回、選定委員会の委員で、金子憲先生というところでお願いをさせていただきました。この間、地域区民センター等の集会施設等の事業者の選定に数多く携わっていただいたというところで、区の施設のことをよく知っていらっしゃるというところがまずございます。そのほか、経済学のほうを専門にやっていらっしゃる方というところで、事業者が適切に運営ができるかどうか、そのような視点でもかなり御意見をいただいたのかなというふうに思っております。
あと、5人のうち2人が地元の地域代表ということで、先ほどの質疑で、おおむね高評価だったというふうなことであります。選定過程については了解いたしました。
それで、1点、先ほど若干出ましたが、西荻南区民集会所に関して伺わせていただきます。
先ほどの質疑の中で、期限が過ぎた後、次の移転先がまだ不明である、今鋭意検討しているということなんですけれども、当初、玉突き的に区民集会所が今の西荻北の、かなり遠いところになってしまいましたけれども、移転しているという状況でありますけれども、改めて移転前の状況に関して確認させていただきたいと思います。
移転前、区民事務所が松岡西荻ビルにあったときの区民事務所の占有面積と、また現状の区民集会所に移転した後のその建物の中における区民事務所の占有面積をそれぞれ教えていただきたいと思います。同じく、西荻南区民集会所の移転前の、神明通りの脇にあった移転前の区民利用可能となっていた面積と、今の移転後の、旧保育園・ゆうゆう館のところの面積を教えていただけますでしょうか。また、区民事務所が民間の松岡西荻ビルを借りていたときの賃料も併せてお聞きしたいと思います。
まず、西荻区民事務所の移転前と後の面積というところでございます。旧松岡ビルに存在していたときにつきましては、135.28平米というふうになってございました。現在、昔の西荻南区民集会所の位置に移転しているわけですけれども、こちらが194.75平米というふうになってございます。これは事務室と客待ちの部分を合わせた数字というふうになっております。
次に、西荻南区民集会所の移転前と後の面積というところです。以前の場所につきましては347.66平米ということになっております。なお、集会室部分だけだと合計で104.88平米というふうになってございます。現在、児童館の跡地にあるところにつきましては全体で461.88平米。こちらにつきましては、集会室やレクリエーション室というのもございますけれども、合計223.36平米というふうになってございます。
最後に、西荻区民事務所が駅前にあったときの民間ビルでの賃料というところになりますが、一番最初の段階でというのでしょうか、移転直後におきましては月額が84万6,225円ということで、年額に換算すると1,015万4,700円というふうになってございます。
区民集会所が、さっきの保育園、改築になるということで、また次の場所を探さなきゃいけないと思うんですけれども、なかなか西荻南とか宮前のほうでそういった集会施設というのが、もともと区立施設がなくて、これは地域にとっても大きな課題だと思っているんですけれども、そうすると、民間のところを新たに探してどこかをまた借りるというふうなこともこれから考えていかなきゃいけないのかなというふうに思うんですけれども、今御説明ございましたとおり、松岡ビルにあったときには135平米ということで、賃料が84万6,000円ということで、坪単価にすると大体2万円ちょっとということで、今また西荻地域、坪単価2万5,000円ぐらいになっているんですかね、若干上がっているということで、仮に1つのアイデアとして、今の区民集会所が元の場所に戻って、すると区民事務所をまた次のところを探さなきゃいけないと仮になったときには、この辺のレベルの規模感のところ、坪単価2万円ちょっとレベルの物件があれば、そういったところへの移転も可能ということだと思うんですけれども、その辺に関して区の現状における考えというのはどういう、区民集会所の移転先を探すのか、区民集会所を元に戻して区民事務所の移転先を考えるのか、その辺に関して今どのような考え方を持っているんでしょうか。
区民集会所の移転というところを目途に進めているところではございますけれども、様々な可能性について考えてございますので、委員御指摘のような動きというふうなところも可能性の一つとしては捉えているところでございます。
なお、先ほど区民事務所の広さのお話もちょっとありましたけれども、旧松岡ビルにあったときの135.28平米というところだと大分狭いというふうな御指摘があったかと思っています。実際に、待合の中でこの135.何平米からあふれてしまって、外に人が出てしまう、施設の外で待つような形になってしまったというところもございましたので、そこについては適切な規模でしっかり見ていく必要があるのかなというふうに思っております。
確かに、前のところは共有部分にも待機される方がいらっしゃったということで、現状の194平米ぐらいが本来あるべき広さなのかなということであれば、そういった物件自体を西荻とか西荻南地域で探すのはなかなか難しいかなと思うんですけれども、ただ一方で、集会施設、先ほどもお話がありましたけれども、西荻地域区民センターはかなり駅からも歩いて、青梅街道を越えて桃井にあるというふうなところ、また、南側に集会施設がというと久我山まで行かなきゃいけないということで、この地域に関しては、なかなか多くの人が集まれるという場所がないのかなというのが非常に大きな課題であると思うんですけれども、何としてもこれはしっかり課題解決をしていただきたいなと思うんですけれども、最後に改めて区の決意を伺って、質問を終わります。
今御指摘いただきましたとおり、西荻南区民集会所の移転先を決めていかなければならないというところにつきましては、区としても大きな課題というふうに受け止めてございます。その中で、私どもの地域課だけではなくて、部を挙げて、あるいは区を挙げて、こちらについてはしっかり検討してまいりたい、早急に検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議案第86号について、杉並区議会公明党として賛成いたします。
今回は入札参加者が1者のみであったということ、また、同事業者は過去に不祥事があったものの、今回の評価内容及び選定過程においては特段の不備は認められなかったというふうに判断いたします。したがって、賛成といたします。
また、西荻南地域に集会施設が不足しているという状況については、先ほども申し上げたとおり、引き続き解決に向けて御尽力していただくことを強く要望して、賛成の意見といたします。