令和3年2月24日 総務財政委員会

都営住宅の太陽光パネルと保育園の電力供給

中村 康弘

1点だけ。頂いている資料6に透視図があるんですが、都営住宅の屋上に太陽光パネルがついているんですけれども、今回の保育園の設備建設に関しては、電気設備等、通常とは違う形で設計する予定があるとか、そういうふうな、今回電力供給に関しては何か特別な対応を取られているかどうか。その辺に関しては今の段階で何か分かりますか。

保育施設担当課長

電気設備等については、ほかの住戸部分とは分けるということで設定されるはずだというふうに認識してございます。特段ほかに違う点は把握してございません。

中村 康弘

杉並区議会公明党として、本議案に賛成いたします。
 契約内容について特段問題ないと考えます。
 今回の契約締結に至るまで、東京都との調整に様々な御苦労があったと思いますが、今回の契約締結に至って大変よかったと思っております。改めて敬意を表したいと思います。
 今後も区民福祉の向上に資する公有施設の活用について柔軟に取り組んでいかれることを期待いたしまして、賛成の意見といたします。

大泉やすまさ 委員長

ほかに意見はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕

中村 康弘

1点だけ、補正13号でワクチン関連の費用が計上されておりますけれども、区のワクチン接種の体制整備の組織体制について確認させていただきたいと思うんですが、様々状況も、日進月歩で、日々流動的で変わっておりまして、なおかつ短期間で膨大な作業を行っていかなきゃいけない、また、多方面との調整も必要であるということで、大変な苦労が多い事業じゃないかなというふうに思っております。
 現在、予防接種担当課長がこの議会でも答弁されておりまして、先日複数名の管理職が兼務という形で登用されていると思うんですけれども、区としてこのワクチン接種に対して、短期間でこれだけ膨大な作業、事務を行うということに対しての組織としての体制、特にメインは令和3年度になると思うんですけれども、どのような形を取っていく予定なのか。状況によってはまた変化していく予定なのか。その辺に関して、ワクチン事業に対する区の組織としての取組体制に関して、確認させていただきます。

区長

昨年の秋から、このワクチンの問題に対応していく、どうしたらいいかということで、所管のスタッフ、懸命にいろいろ努力をしてきているわけですが、まず第1に、とにかく作業量が、委員おっしゃったように膨大だということです。それからもう一つは、情報が非常に少ない。3つ目は、少ない情報に加えて、情報がころころ変わる、日替わり定食のように変わるわけですね。定食なら日替わりでいいんですけれども、情報がころころ変わると、これはまた現場は非常に困惑するわけで、そういうような状況で、ただ、開始時期は、ここのところ、昨日あたりの報道を見ると、少しワクチン供給のスピードが鈍化しているので、少し5月にずれ込むんじゃないかなんていうことを大臣が言っているようですけれども、原則としては4月の頭から打てる体制をつくってくれと、これが国のリクエストなわけですね。
 こういう一定の制約の中で、短期間に具体化していくということを考えたときに、まず、仕事が多岐にわたりますから、ある程度経験のあるメンバーが必要で、かつ役割分担をきちっとしていくということが大事になってくるだろうというふうなことがあり、今般、そういう体制を取らせていただいたということでございます。
 今後も、状況を見ながら、必要があればまた臨機応変に対応していくというふうに考えております。

中村 康弘

杉並区議会公明党として、議案第17号、27号、両議案に賛成をいたします。
 まず、補正予算(第12号)については、緊急を要する経費や新たな事情の変化に伴う経費の計上に加え、年度末の事業の精算的要素に関するものも多く含まれております。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、多岐にわたる緊急的な事業が多く実施されたため、例年に増しての予算調整が行われましたが、いずれも妥当なものと判断し、賛成といたします。

新型コロナワクチン接種体制の整備と地方創生臨時交付金活用

中村 康弘

 次に、補正予算(第13号)については、国の新型コロナウイルス感染症対策対応地方創生臨時交付金の活用に関するものや、ワクチン接種体制の整備や感染症予防・発生時対策の費用など、緊急性、必要性が認められ、本補正予算についても賛成といたします。
 なお、ワクチン接種体制につきましては、様々事務量の多さが大変だと思いますけれども、しっかりと区として、区の組織として万全な体制をしいていただくことを重ねて要望しておきます。

大泉やすまさ 委員長

ほかに意見はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕

ごみ中継所の防災拠点機能と地域説明

中村 康弘

中継所に関して、3点まとめてお聞きいたします。
 1点目は、防災拠点として、本庁が被災したときの代替機能を有するということで、しっかりとしたかなりの機能の施設を設置することになるかと思うんですけれども、例えば本庁が被災しなかったときにはどういう使い方をするのかというふうな、第2の使い方、そういうケースはどう想定しているのかというのが1点目の質問です。
 2点目が、サウンディングの中身なんですけれども、事業方式も様々なバリエーションがあって、なおかつ事業期間も、3年から20年とかなり幅があります。また、機械設備の撤去をする、しないとか、いろんな選択肢、バリエーションがありますよね。これを区としてどう優先づけしていくのかというところは、どういう考え方なのか。それを公表して、さらにまたそこからサウンディングをする予定があるのかどうか。その辺に関して、優先順位と、公表するのかどうかというところ辺に関してはどうお考えかということが2点目。
 3点目は、あした地元町会に御挨拶というか説明に伺うということをお話しされていましたけれども、これは中継所が存在しているその住所の町会のみなのか、もしくは東西、北はないですけれども、南に面している周辺町会にも同じようにやっていくのか。その辺に関しては、どこの程度まで御説明するのを、地元という範囲を設定しているのか、それに関してお聞きいたします。

副区長(吉田)

施設の関係で、私のほうからお答えをさせていただきます。
 この施設は20年使わない、清掃事業として移管後使うという形で、東京都から縛りを受けていましたので、ほとんど開店休業状態でございました。やっとその縛りが解けて動き始めたということでございますが、ここは北側の道路からたしか20メーターまでですか、用途地域が変わります。基本的には第一種低層住居専用地域が過半を占めていますので、この中継所の敷地全体で建てられるものは極めて限定的で、例えば住宅、共同住宅、保育園、老人ホーム、そういったような施設に極めて限定されます。それを超える場合には建築審査会の同意が出てまいります。1万平米を超えておりませんので、区決定にはなるんですが、周辺50メーターの範囲で近隣同意が出てまいります。そうしたときに、今ここに様々な計画が盛り込まれてはありますが、必ずしもそれが全部実現できるということにはならないというふうに思っております。
 今回は、かなり風呂敷を広げて、どんなアイデアがあるかなということでやっていますので、まだまだ計画の初期段階だというふうに思っています。ですから、これをもって地元町会に説明に行くときには、相当時間もかかるし、近隣周辺の合意も必要だしという形では、何かあまり期待感を持たれて、特定の地域、町会を回ってこれでやりますからということにはならないだろうというふうに思っています。区がなかなかこの用途の利用を計画化できなかった理由は、そこにあります。
 つまり、建築基準法上の制限、用途地域の制限が極めて厳しいので、不用意に出すということはできないなというふうに思いましたので、今回は手始めにいろいろ業者の参入意向があるのかどうかを聞いてみたら、ないことはないということでございますが、こういうコロナの状態が出てきましたので、最初に移管を受けたときから大きく社会的立地条件が変わってきていると思います。少なくとも、相当高額の投資をしてまで今やるべきことなのかということについては、相当慎重に検討する必要があるだろうと思いますし、またやるに当たっても、民間の資金、活力がどれだけ出るのかということをきちんと見て、また市場調査もしないと駄目だろうというふうに思います。
 これを決定していく段階では、近隣の合意、今申しましたように、そういったものが必要ですが、北側の道路に接してかなり大きい敷地に、今100世帯以上の共同住宅の建設が持ち上がっております。そうしますと、50メーターの範囲の中に、全部近隣同意の範囲が出てまいりますので、相当これは計画の中身をより精査しないと駄目かなというふうに思っています。
 最大、鍵を握るのは、公共性だと思います。民間の施設は入っても、そこに公益的なものがあるかどうか、防災性の観点はどうか、そういったようなものを付加しながら計画をしていかなければ、なかなかこれは近隣同意も得られないんじゃないかなというふうに思っております。
 全体は公園という中であって、そこに区民の利便性をどう向上させて、なおかつ災害時にはどう活用して、また平常時、ふだんはこういうものでやるということを、かなり総合的に、大きな視点で考えないと、これはなかなか事業としては進まないなというふうに思っています。
 今、副委員長から御指摘のあったように、どういうふうに回っていくのか、近隣の町会の範囲はどうなのかということも含めて、まだあまり拙速感を出して進めるべきではないというふうに思っていますので、いろいろな点で今後とも皆様方とお諮り、御相談をさせていただきながら、また近隣の方々にも、何にも情報提供もないじゃないかというのもこれもまた困ると思いますので、適時適切に、必要な情報は出しながら、いろいろと考えていきたいというふうに思っております。