平成25年12月5日 議会改革特別委員会

議会におけるペーパーレス化とデジタル化の推進

中村 康弘

目的は、後で説明があるということなんですけれども、資料にもございますけれども、1つはペーパーレス化、データ化が進んでいるということ。あとは、今お話ありましたとおり、例えば最近よく、口頭だけではなくて資料の提示をされるケースも、委員会、本会議でも増えてきていますけれども、例えばプロジェクターを使う形で見せれば、視覚に訴えることもより効果的に、また、1回1回配置しなくていいですから、そういった部分も効率的にできるんじゃないかということ。あとは、主に議論をさらに活性化していくための、例えば検索機能、辞典機能もありますし、過去の議事録等々参照することも人によってはできるというふうなあたりが目的といいますか、メリットではないかというふうに考えます。

今井ひろし 委員長

メリットとおっしゃいましたけれども、目的と捉えてよろしいでしょうか、なぜ議場に持ってくるのかというところ。

中村 康弘

メリットがあるから持ち込むわけで、言葉の定義ですけれども、そういう意味では目的と言えるんじゃないかというふうに考えます。メリットがあるから持ち込みをするということです。
 ただ、逆に言えば、メリットの部分はありますけれども、デメリットの部分もあります。今、委員長のほうから質問が来ているのは、目的という意味でメリットと答えているんですけれども、逆に言えば、そのことによってデメリットも当然ながら発生するであろうというところは、ちょっと今ここでは触れませんけれども、恐らく後で議論になると思うんですけれども、そういったメリット、デメリットを両方勘案して、持ち込むことがどうなのかということを最終的に決めていくという部分で、パソコンに関しては、利点という点では、今申し上げた点が当たるというふうに思います。

中村 康弘

今、23区を含めて、他市区の自治体の状況なんですけれども、全然少ないわけですが、これの背景として、特に要望、提案が出ていないので、あえてそういうふうな持ち込んでよいというルールがつくられていないからバツなのか、もしくは誰かから要望が出て議論された上で、やはりこれは持ち込まないようにしようという同意を得て禁止としているのか、その辺に関してはこの数字からはちょっとわからないんですけれども、その辺に関して情報をお持ちでしょうか。

議会事務局次長

その点に関しましては、そこまで突っ込んでデータというものをこしらえているわけではないんですけれども、時代の流れというものもございますので、議会のほうに対してPCの使用要望というのが出て、荒川、北、文京などにつきましては、それなりに取り扱いにつきまして定めているということになっているのではないかと思います。ほかの区につきましては、どちらかというのは明確なお答えはできませんけれども、基本的には要望としては出てないというのが現状ではないかと思います。

議場でのスマホ・タブレット利用とPC利用の是非

中村 康弘

今個人差があることに関しては、富本委員がお話しされた趣旨で、私どももそういうふうな考え方の方もいらっしゃるということですが、ただ、おおむねスマホ、タブレットに関しては、この資料にもありますとおり、メリットの部分が強いということで、これは議論の活性化につながるであろうということでよろしいのではないか。
 ただ、PCになりますと、パチパチパチパチ、入力する、もし打たれるときに関してはちょっとそれはよくないんじゃないかということで、ましてや委員会も含めて、議会はアウトプットといいますか、議論する場でありますので、インプットの機能よりもアウトプットの機能を強化するほうが大事であろうというふうなことで、PCはよくないんじゃないかというふうなところで、スマホ、タブレットに関してはオーケーというふうな考え方の方が多かったというふうなところです。
 ただ、先ほど渡辺副議長がお話しされたとおり、要するに、デメリットの部分の音の発生以下の部分等に関しても、同一機種で制限をかけることによってその問題はクリアできるであろうというふうなことですので、そういう方向で進んでいければいいなというふうに考えます。

今井ひろし 委員長

先ほどプロジェクターの話も出ていましたが、会派に出てきたんじゃないんですか。それは中村さん個人の考え方ですか。もし会派で出ていなければ、またそれは後でもいいんですが。

中村 康弘

今の議論は持ち込みの話ですから、プロジェクターの話をするときにまたその話をしたいと思います。

今井ひろし 委員長

はい、わかりました。

中村 康弘

私もちょっと意見を述べさせていただきたいんですけれども、もし仮にですけれども、予算化してタブレットとなると、無駄遣いじゃないかとかお金かかるんじゃないかという意見も恐らく出ると思いますけれども、逆にこれを機会に、今まで無駄なものも結構あるんじゃないか。もうちょっと事務的な部分も効率化して、逆にそういう経費を削減することにつながるような形で、タブレット、デバイス機器の導入というものを同時にやれば、さらに議会事務局の事務の効率化にもつながり、また議会の活性化にもつながっていくというふうな角度になりますので、決して無駄遣いにはならないと思いますので、そういったこともあわせて検討していけばどうかというふうに思います。

中村 康弘

当然、今議論しているのは議会をさらによくしていこうということが当初の目的ですので、集中力の途切れる云々に関しては、これは別にタブレットとか端末を持ち込まなくても、紙も同じことですよね。それはあくまでも議員の資質の問題になりますので、そこを前提として進めていったほうがいいんじゃないかなというふうに考えます。

中村 康弘

1つずつ議論するのも、効率的な議会運営ということでどうなのかという思いもありますので、先ほど来お話が出ているとおり、携帯、スマホ、タブレット、PC、この機種でそれぞれの機能が、使える機能、使えない機能、それをマトリクスにして各会派に配って、事前に意見集約をしておいて、それで最終的に成文化するとか、そういうのは委員会でやればいいんじゃないかと思います。
 それともう1つは、先ほど来話が出ている、同じ機種のタブレットを配付する、それをどうやっていくかというところを、私個人としてはもう少し前向きに検討していってはどうかというふうに思うんですけれども、そういう意見です。

今井ひろし 委員長

同じタブレットに関しては、多分来年度の予算要望という話になってくるのかなというふうに思いますので、議会改革として……

中村 康弘

プロジェクターの使用に関しては、持ち込みとはまた違う話でありますけれども、私も2期目ですけれども、今、資料提示される、パネルを提示される方々がかなり増えてきているという印象があります。そういったことも増えてきているということもありますので、議会での質問内容をより理事者の方々、また傍聴者の方々にもご理解していただけるということであれば、プロジェクター、パソコンを使用して資料をお示しするというふうなこともいいんじゃないか。ただ、いわゆるプレゼンテーションみたいな形で、例えば一般質問のときに何枚もスライドを順繰りしていくような形というよりは、今やっているアナログのパネルをデジタル化するというふうな感覚で使用するのはいいんじゃないかというふうに先ほど申し上げたことです。

今井ひろし 委員長

それに関してはほかの会派からもちょっと聞いたこともありますけれども、マトリクスの一部に入れるということはできるんでしょうかね。それは別でしょうか。プロジェクターは、結局理事者側の設置ということになりますので、これもまた予算措置とかがありますので、なかなかハードルは高いと思いますけれども、ご意見としてはどうなんでしょうか、必要があるかないかみたいなところで。